【辞めてよかった】本当にイヤだったら無理すると身体をこわします

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辞めてよかった

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

人生は1度きりですからね。

本当にイヤだったら、やっぱりやめるしかありません。

あんまりつらいのに我慢していると、メンタルをやられちゃいます。

それ以上に身体をこわす。

随分と以前に江波戸哲夫の『やめてよかった』という本を読みました。

なんとなく、ぼく自身のことを思い出しましたね。

つらい会社にそのまま在籍するのも、反対に辞めるのもかなりのエネルギーを必要とします。

もしかしたら、辞職する方がくたびれるのではないでしょうか。

周囲の人の目も気になります。

敵前逃亡になったのでは、やはり後々の関係が壊れてしまうからです。

その他、あれこれと考えるにつけ、当然のことながら悩むものです。

退社後の生活に不安がないといったら嘘になるでしょう。

よくいいますよね。

3カ月分の給料がないとダメだとか。

最低1年分は必要だとか。

この本の中にも似たような話が出てきます。

彼の引用している話は実に含蓄に富んでいます。

作家の宇野千代さんが男女問題に関して、ある読者から悩みを打ち明けられた時のことです。

彼女は「迷うのならおやめなさい」と実にあっさりしたものだったということです。

「私は迷うより前にもうその人と暮らしていた」と呟いたとか。

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迷わない時は即実行

なるほど、本当にその決断に迷いがなければ、人は黙っていてもどんどん前へ進んでしまうものなのかもしれません。

なんとなくどっちにしようかと思い悩む時には、やめた方が無難なのかもしれないのです。

そう考えてみると、ぼくも随分昔、やっとのことで就職した出版社を実にあっさりと辞めてしまいました。

入社1年半後のことでした。

若かったせいもあるでしょう。

しかしあの頃は、自分の人生は自分で切りひらくという気概に燃えていました。

その時一緒にやめた同僚が、後にその雑誌の編集長になったのには驚きました。

それを知って、なるほど人生は不可解だと思ったものです。

ぼくはその後、フリー生活をしばらく続けました。

それもこれも大きな目標があったからこそできたのです。

そういう意味で、決断と実行はいつも自分の中で表裏一体のものであったと言えます。

経験からいうと、迷っているうちはうまくいきませんね。

いつまでも尾をひいて、結局どっちもうまくいかないのです。

本当に決断したら、もう進んでます。

そういうもんです。

自分の気持ちの中がふっきれてないと、やっぱり難しいでしょう。

あの時、ああすればよかったなどと後悔することになるからです。

これからの人生がどうなるのか。

誰にもわかりません。

引き際をどうしたらいいのか。

これも考えなくてはいけません。

辞めてよかったといえるように、つねに縦に自分の領域を広げる努力をする必要がありますね。

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縦にのばせ

会社を辞める時に先輩に言われたことがあります。

同じことを横に広げてやってもダメだよ。

必ず縦に伸ばしてウィングを広げていくんだ。

そうすれば新しい可能性が出てくる。

似たような業界でウロウロしていれば、必ず今よりも内容が狭まっていく。

とにかく先に伸ばせ。

ありがたい忠告でした。

今でも胸に沁みています。

新鮮な気持ちで

確かに同じことを繰り返していたのでは面白くありません。

いつでも新鮮な自分でいられるだけの、フットワークを持っている必要がありますね。

できないとはいわず、まずやってみることです。

訊かれたら必ずできますと答えろと教えられました。

その瞬間に本屋に飛び込め。

本を数冊買い込んで、その場でマスターしろ。

それだけで、かならず1日分だけは他の連中より先に行ってる。

その実力を認めてくれる人がいるもんだ。

絶対にできませんとはいうな。

先輩はありがたいもんです。

そのアドバイスは今でも胸の中におさまっています。

それからできないとは言わなくなりました。

少しでも先を歩いていれば、必ず誰かが助けてくれます。

そういうもんなんです。

これも大切な行動の基本でしょう。

今日はここまで。

See You Again。