【スローレジ】時代は早くなりすぎると突然遅くなったりもするのだ【高齢化】

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スマホがなかったら

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

つい先日、新聞でちょっと面白い記事をみつけました。

それがこのスローレジの話です。

世の中は効率第一主義で走り続けてますね。

しかしついていけない人がたくさんいるのも事実です。

特に年齢を重ねると、いろんなことがきつい。

その代表がスマホです。

今じゃ何をするにもスマホが必要なのです。

ちょっと前に飛行機に乗ろうとしたんです。

チケットを買うのはパソコンのネットからなんとかなりました。

こちらは以前から使っているので、まあ、なんとかなります。

前はそこでQRコードの印刷をしておけば、それでチェックインが出来たのです。

ところが今ではそれもダメ。

スマホを機械にかざして搭乗するシステムに全部かわりました。

スマホを持ってない人はどうすればいいのかな。

高齢者は飛行機にも簡単には乗れません。

Unrecognizable female customer paying for groceries with smartphone **DESIGN ON SCREEN WAS MADE FROM SCRATCH BY US**

もっとひどいのがコンビニやスーパーのレジですね。

ユニクロやダイソーに、その他もろもろ。

セルフレジがどんどん増えて、さらにQRコード決済も当たり前になりました

現金を持たなくていいのはありがたいのか、ありがたくないのか。

それもわからくなりつつあります。

確かに細かいお金を財布から出して、モタモタされると、後ろに並んでいる人はイライラするでしょうね。

特にお年寄りは手先がうまく動かないし。

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スローレジ

そこで登場したのがこのスローレジというシステムだそうです。

高齢者も認知症の人もゆっくりと会計ができるのです。

福岡県行橋市の「ゆめタウン南行橋店」がそのお店。

「スローレジ」と掲示されたレジに並べば、慌てることなく、お札と小銭を財布から取り出すことができます。

以前ならあたりまえだったんですけどね。

今ではむしろ珍しい風景なのかも。

後ろにならんでいる人に気兼ねをしなくていいというのが、何よりもありがたいとみんな言うそうです。

高齢者の来店が多いことから、昨年7月にスローレジを導入したそうです。

日本中どこへいっても、高齢化が進んでいます。

こんなことを気にしなくても買い物ができる社会があたりまえなんでしょうけど。

最近ではスマホを最初に機械にかざせば、レジもないスーパーで買い物ができます

アメリカのアマゾン本社近くにあったスーパーが、実験的に始めたのが数年前のことでした。

とうとう日本にも出現したというワケです。

天井に並んだカメラが全部の商品の出し入れをチェックしています。

1度、手にとって元の棚に戻してもミスはないそうです。

怖ろしいね。

そのまま店を出た頃には、ちゃんと支払いが終わっているというのです。

便利なんだか、つまんないのか、よくわかりません。

スローレジに配置された従業員は「認知症サポーター養成講座」まで受講しているそうです。

最初は月2回、午後の2時間だけの予定でしたが、今では1台を常設しているとのこと。
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セミセルフレジという100%自動ではないレジが、今や主流ですね。

しかし車いすの人や妊婦、幼い子ども連れのお客はやっぱりスローレジに並ぶそうです。

買い物をするのも、今や真剣勝負の時代なのです。

あなたはどう思いますか。

今日はここまで。

じゃあね、バイバイ。