漢方薬
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
この数年間、ものすごい感染症の嵐でした。
コロナにインフルエンザ、プール熱、ノロ、その他いろいろ……。
高熱や咳が出たりして、今も後遺症に悩んでいる人がいるそうです。
ニュースで見ました。
災難というしかありせんね。
ぼくも数年の間に6回、コロナの予防接種注射を打ちました。
おかげさまで罹らずにここまできました。
さすがにワクチンも来年からは、もう無料ではないみたいですけど。
このタイプの病気には、どうしても西洋の薬を使うしかありません。
なんといっても、開発までのスピード感が勝負です。
しかし慢性の病となったら、漢方の出番ですね。
使ったことがありますか。
最近のお医者さんは、結構処方してくれます。
西洋の薬は効き目が強すぎるという側面をもっているのです。
もちろん、急性の病にはいいでしょう。
ところが慢性の胃腸炎とか、ちょっとしただるさや疲れとか、そういう類の調子の悪さには、漢方が意外とパワーを発揮するのです。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2023/12/istockphoto-184347392-612x612-1.jpg)
前から機会があったら一度相談してみたいと思っていました。
気になる症状が、あったのです。
いろいろとその種の雑誌も読んでみました。
たまたま手にとったムック本に、勤務先近くにあるの漢方医が紹介されていました。
最初に訪れた時、混んでいるので驚きました。
しかし丁寧にみてくれました。
その時、必ずなおるから安心しなさいといってくれたのです。
漢方薬との付き合いはそれからです。
もう15年くらい前になるでしょうか。
ビタミン剤のようなものも
長い間、漢方薬にはお世話になってます。
その後、今のお医者さんに出会い、ずっと処方してもらっています。
薬の種類も微妙にかわりました。
少し飲んでみてあわなかったら、他のに取り替えるということやり方です。
西洋の薬と併せて、今も毎日飲んでいます。
合わせ技はありです。
漢方薬を今は2種類飲んでます。
1つはビタミン剤みたいなもんですかね。
補気剤と呼ばれるものです。
ちょっと調べてみてください。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2023/12/11414.jpg)
しかし中国4千年の歴史とはよくいったもんです。
効きますね。
すごく楽になるのがよくわかります。
以前は疲れると、身体が急にだるくなって本当に困りました。
今はそんなことがありません。
ただし薬局で買うとかなり高いです。
健康保険を使えばかなり安く手に入ります。
三島柴胡という草の話をかつてブログに書いたことがありました。
この野草の根は柴胡と呼ばれ、今でも漢方薬にはたくさん使われてます。
中枢 抑制作用、解熱鎮痛作用、抗炎症作用があるのです。
柴胡桂枝湯などという薬の名前を聞いたことがありませんか。
からだのなかの熱や炎症を鎮めながら、胃腸を元気にして体力を補うようなはたらきをする薬です。
ぼくも知らずに飲んでいた時期がありました。
あんまり効能があったので、みんな根っこを掘っちゃって今は植えてるんだそうです。
中国の話ですけどね。
日本じゃ採算があわないので、農家も食指が動かないようです。
全ての漢方薬が、中国からの輸入品になる日がいずれくるのかもしれません。
落語にも「葛根湯」などいう薬がよく出てきます。
原料は本当にさまざまです。
葉、根、実、虫、動物の内臓、なんでもござれです。
ちょっと本を読んで調べてみてください。
詳しく知ると、不思議なことばかりです。
面白いですよ。
今日はここまで。
じゃあね、バイバイ。