ガソリン満タン
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回はガソリン満タンでの納車という夢のような話です。
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実はぼくの知人がつい先日、中古車を買ったのです。
車庫証明をもらうため、警察にも2度でかけディーラーに届けたとか。
その数週間後についに待望の車をゲットしたそうです。
知人は帰りにスタンドに寄って、ガソリンをいれなきゃと思っていたそうです。
今は高いですからね。
180円前後します。
やれやれ、5000円じゃ足りないなと思って、ディーラーへでかけたそうです。
車のキーをもらい、乗り込もうとしたところ、なんとメーターはフルだったのです。
普通は10リッター入っていれば、御の字だと聞かされてました。
営業マンはこっそりと、満タンにしておきましたと呟いたらしいのです。
その話を聞いて、ぼくはちょっといい気分になりました。
この世知辛い世の中で、5000円分もディスカウントしてくれたのです。
それでなくても昨今は儲けが薄いとかで、なかなかまけてくれません。
いい顔をするのは、ローンで買いたいと言ったときだけです。
車のローンは高いですからね。
ディーラーは儲かります。
現金で買われても、なんのうま味もありません。
そこへもってきて、ガソリン満タンとは、どういうことなのか。
ぼくはその話を聞いたあと、ちょっと関係の人に訊いてみました。
たしかに、満タンにするなんていうことは、ほぼないそうです。
知人は奥様にといわれて、花束までもらったとか。
コンプライアンスは花盛り
最近は店頭受取が多いそうですね。
理由は単純です。
納車前の車を運転して事故に巻き込まれたら、ひとたまりもありませんからね。
下手をすれば、傷をつけて修理代を出さなくてはなりません。
責任を背負うとはイヤですしね。
コンプライアンスの時代です。
難しくいえば、「法令遵守」です。
ビッグモーターの悪あがきはひどすぎますしね。
あちこちにキズをつけて、さらに修理代を取るなどというのは、社会的ルールの掟をはるかに越えています。
つまり余計なことをして、痛い目にあうのはいやなワケです。
だから取りにきてちょうだいということになります。
ガソリンを扱っている販売店はありませんからね。
その分、安くしますよと甘い言葉をかける方が簡単です。
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とはいえ、納車される方はありがたい話です。
ぼくも今まで何度か車を取り替えましたが、満タンということはなかったですね。
ひどい時はほとんど入っていませんでした。
家に帰る道の途中でガス欠になるということは、さすがにありませんでしたけど。
帰りにスタンドに必ず寄りました。
今は高いですからね。
それだけ話は深刻です。
知人は謙虚にして丁寧、相手をそらさない男です。
それだけに、いい印象をもたれたのかもしれません。
それはそれで、結構な話ではあります。
しかし多くの店は、厳しい商売をしています。
この時期は特に車の売れ行きが落ちるそうです。
口コミをねらったのかもしれません。
あんまり物欲しそうな顔をするのもよくありませんね。
今回はちょっといい話で、ぼくも気分がよくなったので、ここに書きました。
それじゃ、また。
バイバイ。