縁起がいい
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
近頃はお茶を飲む人が少なくなったのでしょうか。
いろんな飲み物がありますからね。
コーヒーはダメだけど、紅茶なら大好きとか。
その反対とか。
とにかく人の好みはいろいろです。
ぼくはやっぱりお茶ですね。
最近はふるさと納税で、静岡のお茶をいただいてます。
1度に10袋ぐらい届きます。
買い物にいかなくていいので、大変重宝しています。
ところで今日は茶柱の話です。
昔はよく言いました。
「茶柱が立つと縁起がいい」という話は誰でも聞いたことがあるはずです。
しかし滅多に茶柱なんて立ちません。
なぜか。
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急須を使ってお茶をいれるなどということをしなくなったからかも知れません。
ペットボトルから、そのままなどということさえあります。
日本茶を淹れた時のことを思い出してください。
お茶碗の中にお茶の茎が縦に浮くことが、ごく稀にあるのです。
これがまさに茶柱そのものです。
どうしてこんなことで縁起をかつぐのか。
落語には、この類いの噺がたくさんあるんです。
下谷といわず、上野というのも1つの縁起かつぎです。
上野はどのあたりかな。
高台です。
お名前は。
上田登です。
といった具合ですかね。
茶柱の立つお茶
人間は気分で生きてる動物ですからね。
どちらかといえば、上に向いた調子の方がいいものです。
それをご縁といったりして商売に利用する人もいるのです。
となれば、茶柱1つで商談がまとまるなどいうことも、夢じゃありません。
世の中には目端のきく人がいますね。
人工的にいつも茶柱のたつお茶を作ればいいのです。
もちろん、やらせ感覚ではなくて、ごく自然にです。
しかしどうして茶柱が立つと縁起ずいいんでしょうか。
いろいろな説があるようです。
基本はどうも「柱」の文字に関係がありそうです。
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柱には、物事を支えるという意味がありますね。
「大黒柱」「床柱」などというよう言葉には特有の余韻が感じられます。
つまり、しっかりした柱イコール繁栄に繋がるのです
もう1つの理由は茎の入っているお茶なんて、安物に決まっています。
そこでお茶を売る商人が、番茶を売りやすくするために「茶柱が立つと縁起が良い」と触れまわったという説もあります。
商売人はしたたかですからね。
現代ではどんな風に茶柱の立つお茶が売られているのか。
いくつも販売しているところがありました。
これにも本当に驚きました。
油断も隙もあったもんじゃありません。
興味がありましたら、ひとつ注文してみてはいかがですか。
今日はここまで。
じゃあね。
バイバイ。