【人生の3分の1】よく考えてみると人は30年近くも寝ているのだ

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睡眠時間

ブロガーのすい喬です。

最近は早寝になりました。

11時まで起きていることは滅多にありません。

10時を過ぎると、だんだん眠くなってくるのです。

朝が早いせいもあるのかもしれません。

5時半から6時前には起きます。

職場に行かなくてはなりませんのでね。

若い頃はもっと遅くまで起きていた気もします。

しかしもともと夜型人間ではありません。

深夜のラジオなど、ほとんど無縁でした。

全く聞かなかったワケではないですけど、それより寝てる方が楽でした。

昨日、たまたまある洋品店に入りました。

寝具が奥の方にたくさん並んでました。

近頃は以前とは随分品揃えが違います。

材質もかわってきました。

高級なのはほとんどが羽毛ですね。

これは1度使ったら、もう元には戻れません。

軽くてあったかい。

布団にもぐりこんだだけで、スヤスヤといつの間にか寝ちゃいます。

ところで、そのコーナーのアナウンスが突然耳に入ってきたと思ってください。

人生の3分の1、あなたは寝ているんです。

だからいい寝具をお求めになって寝なくちゃ損ですよ、というワケです。

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もっともな話

考えてみればもっともな話です。

60歳で亡くなれば20年は布団の中にいたことになります。

これはすごいことですね。

あんまり普段は考えたことがなかったけれど、ドキッとしたのは確かです。

80歳まで生きれば、24年間寝続けていることになります。

残りの56年間をなんとかしのげばいいということになります。

なるほど、そういうことなんだ。

人生のからくりをみたような気がします。

昔の人はうまいことをいいました。

『古今和歌集』の中にこんな歌があります。

つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを

現代語に訳す必要もありませんけど、試みてみます。

誰もが最後に通る道とは以前から聞いていたものの、まさか自分にとってそれが昨日今日に来るものだとは思いもしませんでしたよ

といったような意味です。

どうしてこんなことを考えたのか。

昨日、俳優の渡辺徹さんが亡くなりましたね。

まだ61歳だったとか。

善人は早死にをするというじゃありませんか。

他人に不愉快な思いをさせる方ではなかったのが、よくわかります。

彼は20年間寝て、さらにこれからも寝続けるのです。

これが人生なのかなと思いました。

せっかくだから、あなたもいい布団にくるまれて寝た方がいいですよ。

ぼくは今日、近くの布団屋さんにタオルケットを買いに行こうと決めました。

長く使っていたので、ここいらで交換したい気分です。

なんとなく、あったかくして残りの人生を眠りたいな。

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この気分、わかっていただけますか。

今日はここまで。

じゃあね、バイバイ。

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