【霊験あり】神社が真南を向いているというのはやはりすごいことです

スポンサーリンク

神社はすごい

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

神社ってなんなのか。

今日は神棚を移動したので、そんなことばかり考えていました。

本殿はどっちを向いているのか。

本当なら真南がよろしいんでしょうね。

ぼくが最後にお世話になった仕事場は、大きな神社のそばでした。

なんとその社殿は、真南に面して建てられていたのです。

南北の道というのは朝、風が冷たいです。

毎朝、その舗道を歩きました。

よく外国人に訊かれることがありますね。

神社とお寺はどう違うのか、と。

これはなかなかに難しい質問です。

だいたい、ご神体とはそもそも何か。

つい先日、福沢諭吉の『福翁自伝』を読んでいたら、いかにも彼らしい記述がありました。

諭吉は調べたらしいです。

そうしたら祠の中に、石が一個置いてあった。

なんだというワケで、他の石と取り替えたら、みんなまた参拝してたとか。

そんなもんです。

ありがたいと思えば、ありがたいのです。

お寺には仏像がありますけどね。

神社にはさて何があるのか。

大きな金属製の丸い鏡があります。

きっと太陽なんだね。

アニミズムの極致です。

勤めている頃、毎日、神社に行きました。

そこの近くでお昼ご飯を食べたのです。

図書館によって、ちょっとだけお昼寝。

スポンサーリンク

吉野行

つい先日、奈良に行ってきました。

どうしても吉野に行きたかったのです。

遠いところです。

桜の季節はいつも仕事がつまっていますので、誠に無念ではありましたけれど、秋で我慢というところかな。

かつては山野辺の道を歩いたこともありました。

たくさんの神社があります。

今回は吉野の吉水神社だけ。

ここは南朝の皇居があったところです。

よくぞあんなところに天皇は逃げたもんだ。

一目千本と言われる桜が心なしか、色づいて見えたのはなぜでしょうか。

あれは紅葉だったのかな。

後醍醐天皇玉座の間などというのもありました。

その記憶が新しいうちに、谷崎潤一郎の『吉野葛』をつい読んでしまいました。

いいですね。

こういう文章を書く人はもういません。

谷崎の友人が、結婚する相手をそれとなく紹介するシーンなどは絶品です。

『蘆刈』とあわせて、ご一読をお勧めします。

今日は神棚を移動したので、頭が少しいつもと違うようです。

こんな日があってもいいですよね。

今回はここまで。

じゃあね、バイバイ。