【ザリガニ捕り】どうしてあんなに熱中できたのか今も謎【最良の時】

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ザリガニ捕り

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

誰にでも子供の頃があります。

どんな遊びをしたのかというのは、すごく大事です。

親戚の家が大きな川の傍にあったので、遊びにいった日はずっと川の中にいました。

魚を捕まえるというより、その川で遊んでいるのが楽しかったんですね。

しかしそれよりももっと熱中したのはザリガニ捕りでした。

何があんなに面白かったのかな。

今も謎のままです。

春になると、1日中、ザリガニ捕りをしました。

小学校の高学年になってもまだやってましたね。

家から自転車に乗って出かけました。

かなり遠くの田んぼです。

まだ東京にもあんなところがあったんですね。

とにかく広かった。

里山と呼んだ方がいいかもしれません。

今日は田んぼへでかけるとなると、朝からちょっと興奮しました。

あんな気分はもうなかなか味わえません。

今なら、いいおじさんがギャンブルをしにいくような感じかもしれません。

ザリガニはいくらでもいました。

アメリカザリガニです。

誰かが田んぼに離したのかな。

それがどんどん増えて、害虫とでも呼べばよかったのかも。

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餌の準備

とにかく餌が必要です。

蛙です。

大きな蛙をまず泥だらけになってつかみます。

これが一仕事でした。

しばらく格闘の後、やっとのことで手に入れることに成功するのです。

蛙は幾らでもいました。

あの頃はなんでもなく蛙がつかめたんです。

今同じことをやれと言われても、ちょっとご遠慮申し上げますね。

どうもあのぬめぬめとした感触がダメです。

なぜかなぁ。

随分ホンモノの自然から遠ざかってしまったもんです。

我ながら情けない。

しかし今、ぬめぬめとした生き物は完全にNGです。

この蛙を八つ裂きにするのです。

足を引っ張ってちょん切る。

それから皮を剥く。

なんて残酷なことをしたことか。

しかしこれが一番の餌なのです。

足の先をひもに結わえ付けて、棒の先に結びます。

これで準備万端というわけです。

あとは片っ端から田んぼにつっこんでは釣ります。

面白いようによくとれましたね。

指を挟まれないように注意しなくちゃなりません。

途中で蛙を新しいのに取り替えます。

やっぱり新鮮な方がザリガニはよく釣れたんです。

獲物を次から次へとビニール袋に入れて、意気揚々と引き上げる頃はもう夕暮れでした。

しかしあんなもの、いくらとってもどうしようもありません。

食べることもできないんです。

結局あの後、どうしたのかなぁ。

それでもザリガニ捕りは我が生涯最高のイベントでした。

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今でもそう断言できます。

今日はここまで。

じゃあ、またね。

バイバイ。

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