【開店営業】近頃お馴染みのチンドン屋さんを見かけなくなりました

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チンドン屋さん

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今日は懐かしのチンドン屋さんのお話です。

最近全く見かけなくなりました。

かつては必ずパチンコ屋さんの新装開店の日には、賑やかなもんでした。

クラリネットと太鼓の音がなると、ついフラフラと店の中に吸い込まれたもんです。

しかしいつの頃からか、消えちゃいました。

旗をもって左右に振りながら、商店街の大安売りの日には町の中を歩いてましたね。

とにかく派手な衣装とかつら。

ちょっと皺の多い、おばさまだって、粋な年増に見えたもんです。

落語にも出てきます。

不精床なんていう噺はチンドン屋さんが出てこないと、ダメなんです。

親方が手に剃刀を持ちながら、お客の髭を剃ろうとした途端、チンドン屋さんの賑やかな音がしてきます。

すると小僧は、外ばかり眺めてしまうのです。

せっかく髭剃りの技術を教えてやろうとするのに脇見ばかり。

そこで親方は怒り出して、「手元を見ろ、手元を。チンドン屋なんかいつだって通るんだ」と言いながら、お客の目の前で、剃刀を上下に振るのです。

お客は泣きそうな声で、「親方やめてよ」と悲鳴を上げるというワケです。

最近もいるんでしょうか。

チンドン屋さんの大会があるという話は聞いたことがあります。

でも実際に見たことはないなあ。

最近じゃお祭りの余興かなんかにやるんですかね。

結婚式のアトラクションに出ることもあるなんて話を聞きました。

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町の応援団

こうなると、どっかの大学の応援団みたいですね。

応援団を卒業した人が、自分の学校の後輩を余興に呼びますよね。

ものすごいコンバットマーチを会場中に響かせる。

これも楽しいです。

でもチンドン屋さんも悪くないね。

ぼくもよく老人ホームに呼ばれて落語をやりに行きます。

それよりも老人ホームにはチンドン屋さんの方がいいかも。

なんだかあの賑やかな音を聞いてるだけで、元気がでてきます。

落語はたくさん想像しなくちゃいけないので、くたびれるんです。

それに比べるとマジックの方がずっと明るいですね。

なにしろ、目の前にあるものが消えちゃったりします。

驚きますよ。

あるいは突然、ハトが出てきたりするんですから。

それと同じようにチンドン屋さんが、昔の演歌なぞを2、3曲やってくれてさらに会場内で記念写真をとってくれたりしたらどうでしょ。

結構いい営業になると思うけど。

もっと派手なのは学校ですかね。

小学校とかいいんじゃないのかな。

ブラバンの子供なんかとコラボして、校内を歩いたら面白いかも。

もう商店街の時代じゃありませんね。

大きな商店街がだんだん消えつつあります。

時代は大きく変わってますからね。

江戸時代のノリでやっても難しいかもしれません。

踊りを入れたり、飴売りの口上を入れてみたり。

落語には「孝行糖」というバカバカしい噺もあります。

1度聞いてみてくださいね。

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今日はここまで。

じゃあね。

バイバイ。