【ローマ・テルミニ駅】日本でいえば東京駅かな【イタリアのおヘソ】

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テルミニ駅

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今回はイタリアのテルミニ駅の話です。

ローマはいつも賑やかです。

旅行者でごったがえしています。

終着駅の名前がテルミニです。

英語でいえば、ターミナル。

この街にいる間、毎朝テルミニ駅まで歩いたのです。

宿屋から5分くらいのところでした。

ここへいけばローマに来た人に全て会えるのです。

これは大袈裟じゃありません。

朝はまずここで朝食をとります。

濃いエスプレッソを出す店もあります。

ローマのアイスコーヒーは日本のそれとは全く違います。

コップの底の方にちょっぴり冷たいエスプレッソが入っているだけ。

最初は軽いめまいをおこします。

パンもほんのちょっと。

それだけです。

いわゆるコンチネンタルと呼ばれるパターンなのです。

そして必ず水を買います。

それと大切な両替。

ユーロになる前は両替で苦労しました。

なってからはすごく楽。

以前はリラでした。

単位がでかいので、調子が狂ったね。

3万リラなんていっても2000円の価値もありません。

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両替は大変だった

どこの国へ行っても最初にすることはまずこれです。

汽車で隣の国へ入ろうとすると、パスポートチェックと同時にすぐ両替。

電卓は手放せませんでしたね。

最初に行ったのはまだスマホのない時代でした。

ちなみに今は必要なし。

とにかくいちいち銀行へ行っていたら、埒があかないのです。

長蛇の列ですからね。

それとやる気のない銀行員。

そこで町の両替商に駆け込むということになります。

これがいたるところにあって便利でした。

ただしレートは悪かった。

時間があれば銀行もいいけど、とにかく能率が悪い。

それをじっと待つのはつらかったです。

Gパンをはいた行員がガムを噛みながら応対してくれるのです。

土、日に現金がなくなると悲惨の一語につきます。

このテルミニ駅の両替所に駆け込むしかないのです。

当然長蛇の列です。

しかしだれも文句を言わない。

黙って自分の順番が来るまで待っているのです。

それが今じゃ、全部ユーロだからね。

それとクレジットカード。

以前はトラベラーズチェックでした。

今とは何もかもが違います。

昔のことを知っている人にとっては夢のようです。

とにかくヨーロッパでは待つということが多いのです。

スペインではたった汽車の切符1枚買うのに2時間並んだこともあります。

もちろんコンピュータの発券システムはあるのです。

それなのに…。

テルミニ駅でぼくも1度だけ並びました。

とにかく現金がなくちゃ話にならない。

気が遠くなりそうでしたよ。

ローマは遠いなあとしみじみ思った瞬間でした。

今日はここまで。

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じゃあね。

バイバイ。