【インスタ】世の中映えるシーンだけじゃできてない【荒木vs篠山】

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インスタ映え

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

映える写真の撮り方というのはいろいろありますね。

ぼく自身、インスタはやってないけど、なるほどこれぞという写真がたくさんあって楽しいです。

見てる分にはね。

しかしこれを写すのは楽じゃない。

そりゃそうです。

それらしい背景がまず必要じゃないですか。

今日もニュースでやってました。

下北線路街の空き地がバックです。

骨のまわりに紙をはって、かわいらしいウサギをあしらったモニュメントがありました。

登場したウサギは立ちポーズと寝そべりポーズの2つ。

「Museum of the Moon」とのコラボレーション展示もあるそうです。

大きな月と大きなウサギか。

この共演は映えますね。

最近のスマホはやたらといいカメラがついているから、夜景もきれいに撮れる。

妙齢の女性が何人かでポーズをとったりすれば、それはいけるのだ。

なんでこんなに熱中しちゃうのか。

その理由は簡単です。

「いいね!」や「フォロワー」の数が欲しいから。

いい写真にはつい「いいね!」をしちゃう。

写した本人たちも嬉しいです。

誰かが喜んでくれるんだからね。

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荒木vs篠山

たくさんの「いいね!」をもらえたら、モチベーションは上がります。

それにつれて、フォロワーの数も増えていくというワケだ。

昨今ではYoutuberじゃないけど、インスタグラマーなんていうものもでてきたのです。

世の中はすごい。

しかしぼくはここで待てよ、とつい思っちゃいます。

別にひがんでるワケじゃないけど、生きてるとそんなに映えることなんてないのだよ。

だってそうでしょ。

インスタ映えする写真の特徴を考えてみてください。

圧倒的におしゃれで非日常的な写真ということになります。

そんなにあるワケがない。

そこでつい捏造しちゃう気分になるのだよ。

なんかストーリーをつくるとか、わざと常識からズレるとか。

いろんな工夫をします。

写真というのは生きてるからね。

そんなことを言ってると、アラーキーを思い出す。

いつも新宿の裏町の写真ばかり撮ってた。

猫と奥さんの写真と。

あれは映えていたのかな。

覚えてますか、アラーキー。

荒木経惟です。

彼と対照的なのが篠山紀信でした。

『TOKYO NUDE』が忘れられないよ。

あれって映えていたんでしょうか。

公然わいせつで捕まっても、篠山は写真を撮っていたんだよ。

今日はここまで。

じゃあね。

バイバイ。