気分がフワフワ
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回も飛行機関係の話を書きます。
ぼくが最初に就職したのは海外旅行の雑誌でした。
編集部にいた先輩は、よく羽田へ連れていってくれましたね。
とにかく一緒に来いというワケです。
もともと空港は嫌いじゃありません。
なんとなく現実離れのする場所なのです。
どうしてなのかな。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2022/09/airport-dusseldorf-197743__480.jpg)
よくわかりません。
空港というところは不思議な構造になっていました。
非常口みたいなのがあっちこっちにありました。
本当は関係者以外はオフリミットなんです。
ところがその先輩はよく知ってるんですね。
どこから入るとどこへ出られるのかという迷路みたいなもんです。
今だったら考えられません。
でもあっという間にブリッジの最上階へ出ます。
すると、目の前には広い空港の敷地が広がっているじゃありませんか。
最高の気分です。
国際線のターミナルを見ていると、本当にいろいろな国のマークをつけた飛行機がとまっているのです。
なんとなくそれに乗って行けちゃうような気がします。
あのパタパタいうエアラインの掲示板が目の前にあるような気もしてくるんです。
今じゃ、みんな電光掲示版ですけどね。
聞いたことがない、国の都市へ向けて、数時間後には飛び立っていくのです。
いいなあ、とすごく思いました。
お店もよかった
それだけじゃありません。
お昼ごはんを食べるのも楽しみでした。
時にはちょっとコーヒーを飲んだり。
マフィンを食べながら、先輩はいろいろと仕事上のアドバイスをしてくれました。
空港ってなんか違いますよね。
とにかくきれいです。
いつもピカピカにお掃除がしてあって、いろんな国の人が歩いてます。
スッチーもパイロットもすごく姿勢がよくて、カートを引っ張る形もみごとです。
美人も多いですしね。
なんとなくこの世の外にいるみたいな気分とでもいったらいいのかな。
ファッションショーの舞台を下から見上げているような気分になれます。
それだけじゃありません。
あの英語のアナウンス。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2022/09/basel-172104__480.jpg)
あれもたまらない。
アテンションプリーズと呟きながら、「英国航空203便、ロンドン行きに御出発のお客様」なんて言われると、完全にその気になっちゃいます。
京急か、モノレールに乗れば、すぐ日常に戻るのはよくわかってます。
でもその瞬間はなんとなく空港から飛び立つ前のテンション最高潮の気分になれるのです。
非日常の体験とでもいったらいいのかな。
空港はすごくいい場所だと思いますね。
飛行機の離発着を見ているだけでも、幸せな気分になれます。
先輩はとにかく飛行機が好きでした。
それで編集記者になったといってました。
やたらと詳しかったですね。
なんであの会社を辞めちゃったのかな。
もったいなかった。
ホントに不思議だよ。
今日はここまで。
じゃあね、バイバイ。