FIRE
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
世の中にはすごい人がいますね。
30代で投資信託を続け、1億円を貯めたそうです。
どうしたらそんなことができるんでしょうか。
支出を除いたすべてを投資にまわしたそうです。
特に日本で銘柄を探すより、ここのところはアメリカでの投資信託がメインだったとか。
GAFAに代表される大企業は全部アメリカに偏っています。
かつては日本にも成長企業はあったんでしょうけどね。
最近はちっとも鳴かず飛ばず。
三菱とか東芝なんて、どうしちゃったの。
17年間かけて投資したら、元本がどんどん増えたらしいのです。
年利4%あれば、元本は減らないと予想したんです。
だから辞めちゃった。
FIREという言葉の意味をご存知ですか。

「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」のことです。
誰でもが夢見るんでしょうか。
自分の時間を思うように使えて、通勤電車に揺られることもない。
年間支出が300万円の場合、25倍の7500万円の資産が必要です。
もちろん、もっと元本があればあれば、もっと自由に使えるお金が増えます。
俗に4%ルールと呼んでいますけど、そんなに簡単じゃありません。
今はできても、少し先は誰にも読めませんからね。
メリット
当然メリットがたくさんになければ、会社を辞めるなんて決断は出てきません。
あたりまえの話です。
ぼくなんか、何年働いているのか。
自分でも茫然としちゃいます。
最大のメリットはなにか。
働かなくていいことです。
複雑な人間関係に煩わされることもなく、自由気まま。
趣味と家族へのサービスに時間を使えます。
当然、ストレスも減ります。
イライラしないですむ。
若い人に多いみたいですね。
うまくいったら、はやく仕事をやめてのんびりしたい。
好きなことのために、時間を自由に使いたい。

目標の額までいかなくてもやれないワケじゃありません。
生活費を少なくすればいいだけの話です。
自分にとって何が大切なのかをいつも考えるようになります。
それがいいのかも。
少し足りない分だけ、働くという選択肢も可能です。
晴耕雨読の現代版かな。
週に2日だけは勤めにいくとか。
完全にやめてしまえば、どこででも暮らせますね。
リモートで働くという選択をくっつけるというのはどうでしょうか。
デメリット
FIREは必ず成功するとは限りません。
ここが1番厄介な点です。
せっかくの投資が失敗してしまうケースも多くみられます。
アメリカの投資信託だからうまくいくというワケではありません。
相当、研究しないとダメですね。
それに年4%の運用益が維持できるとは限りません。
低金利がまだ続いています。
少しでも下がれば、そこでアウトです。
投資に伴うリスクは読み込み済みですか。
現金をもっていないと急な出費への対応が難しいことがあります。
具体的にはなんでしょう。

思わぬ出費といえば、やはり病気、事故です。
突然具合が悪くなったりすることで、投資も中止しなくてはなりません。
会社に勤めているということはある意味、保険の要素もあるのです。
ぼくなどは、いろいろな人に教えてもらう日々の生活が1つの生きがいでもあります。
毎日、好きなことだけをやっていろと言われても、どうしたらいいのか。
正直、悩みますね。
スキルの維持
難しい作業を与えられるから、スキルもアップしていくのです。
人から教えられることの量は想像を越えます。
どうしてもFIREまで進むのなら、やはり晴耕雨読的な形が1番いいんじゃないでしょうか。
大多数の人はそれも出来ずに、唸りながら働き続けるんでしょうけどね。
仕事があるだけ、よかったということもあります。

人生は想像以上に長く、そして短いものです。
アマゾンに投資を続けたからといって、それで盤石なワケではありません。
アップルもグーグルも同様です。
ここはじっくりと取り組んでいきましょうよ。
じゃあね、バイバイ。