【不確実性の時代と直感】レベルが破格に進み誰もが判断不能になった

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みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

4月になりました。

月日の過ぎるのははやいですね。

今年のキーワードはなんでしょうか。

かつて『不確実性の時代』という本が売れました。

あれからはるかに時代が経ちましたね。

世界はあの頃より、いっそう不確実になりました。

ロシアのウクライナ侵攻が、そのレベルを確実に上げてしまいました。

中国の海洋進出も、北朝鮮のICBM発射も、全く先が見えません。

世界はどこへ行くのか。

石油の値段や、小麦の値上がりも、先行きは不透明なままです。

確実なものはなくなりました。

かつての「不確実」はまだ予測がついたのです。

今はなおいっそう混迷の状態が深くなっているような気がします。

デフォルトを望む若者も多いといいます。

いっそのこと、全て元に戻してしまえというある種のなげやりな気分があるのも事実です。

年金、医療、介護などの社会保障をどうしていけばいいのか。

財政の裏打ちがないままに今年も発進してしまいました。

国の借金は膨らむ一方です。

その財源になる国債をこのまま乱発していけば、だれも引き受け手がいなくなります。

消費税に関しても行方が気になるところです。

ユーロやドルに対して、円がどんどん下がっています。

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危機の時の円買いは昔話

かつて危機の時は円を買えが合言葉でした。

しかし今はそんな話は通用しません。

日本の円は信用が落ちています。

経済が低調なままです。

かつてのような力がなくなりました。

危険な水域をさまよっています。

どこの国でも若者たちは不況の影響か、その進路をはばまれています。

正規社員になるのは容易なことではありません。

非正規の仕事でなんとかその日を生き抜いているのが現状です。

今のままでは、年金を払い続けても確実に自分の手元に残る保証すらありません。

国民年金を30年以上払い続けて、いくらもらえるかご存知ですか。

どこにも出口がありません。

いきおい、デフォルトを望むという心理になるのも無理はありません。

しかしどこまで戻ればいいのでしょうか。

高齢者と呼ばれる人たちは、高度経済成長の恩恵をある程度受けてきました。

その中身をよく知っています。

就職すれば、会社がなんとか生活の面倒をみてくれました。

確実な会社というものの横顔を知り抜いている世代です。

だからこそ、子どもたちの世代にも、そうした形での就職を望むのでしょう。

しかしそれもままならない時代です。

企業30年説が囁かれ、既に消えてしまったり、合併を余儀なくされた会社も多いのです

生きづらい時代です。

穏やかに滑り落ちていくのならば、少しは我慢もできるでしょう。

だがそうではありません。

誰もが想像もできなかったところへ、急速に落下しているのです。

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抜け出る方法は

ここから抜け出る方法はあるのでしょうか。

確実なものはもうなにもないのです。

直感をフルに稼働させる以外に手がありませんね。

時代は確実に閉塞しています。

出口もみえません。

評論家然として、安楽椅子に座っていられる状況ではないのです。

安泰な会社などいうのは、ほとんどありません。

先日の東芝の株主総会などは実にさんざんでした。

五感を研ぎ澄ます

本当の意味で、五感を研ぎ澄ますことがますます大切なのです。

環境を守りつつ、どうやって自然と共生していくのか。

人のぬくもりを維持するための方策とは何か。

本当に考えなくてはならないことばかりです。

最後は祈ることになるとしても、それまではとにかく日々をもがきながら生きていく覚悟が必要となるでしょうね。

誰の言ったことを信じればいいのか。

それさえももうわかりません。

ネットの情報は、あまりにも雑多です。

最後は直感だけです。

感性を鋭くして生きるために、何が必要なのか。

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よく考えましょう。

今日はここまで。

じゃあ、またね。