【素数チェック】その奥深さを知り数字の魔力に魅せられる【病みつき】

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数ぽよ

みなさん、こんにちは、

ブロガーのすい喬です。

昨日もちょっとだけBSプレミアムの数学番組を見てしまいました。

タイトルは「数ぽよ」

内容は素数でした。

タイトルの意味がよくわかんないけど、なんとなく面白かったです。

あんまり肩に力が入っていないところがいいのかもね。

吹石一恵さんと西垣匠さんが出演してました。

彼女は学習塾で習っていた頃から素数が好きだったらしいです。

その中でも特に17という素数に魅力を感じていたとか。

17を倍にすると落ち着くことができたというんですから、相当に妙ですね。

なにを隠そう17は素数です。

2・3・5・7・11・13・17。

これは全部「素数」の1例です。

1より大きい自然数のうち、1とその数でしか割り切れないものというのが素数の定義です。

ちなみにもっとも小さい素数は2です。

1と2でしか2は割り切れませんからね。

素数に規則性があるのかどうか。

実はないのです。

突然でてくる。

だから面白いのかもしれません。

なんとかこれを理論づけられないかといろいろな数学者が頭をひねったんですね。

しかしうまくいかない。

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素数ゼミ

突然ですが、セミにまつわるこんなエピソードを聞いたことがありますか。

昆虫のセミはずっと土の中にいます。

地上に出てきて鳴きだすと、あとは死ぬだけなんです。

数週間のはかない命です。

ところが地中にいる時間は数年間もあるんです。

どれくらいで地上にでてくるのか。

この研究にも素数は大いに役立っています。

俗に素数ゼミと呼ばれています。

同じ間隔で地上にでてくると、種の保存が危ういのです。

いっぺんに死に絶えてしまいます。

そこでアットランダムに間隔をあけて顔を出します。

それがどうも素数と大いなる関連をもっているらしいですね。

自然の摂理と呼べばいいのかな。

考えただけで怖ろしい。

昨日は渋谷の街を歩いて素数を探すというゲームをやってました。

すごく楽しいです。

渋谷で有名なファッションビルに109というのがあります。

これは東急の数字読みです。

まさにこの109は素数なのです。

どうやって複雑な数字が素数なのかどうかを知るのか。

そこで登場するのがスマホ。

とんでもないアプリがあります。

iPhoneにもアンドロイドにもそれぞれ用意してあります。

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スマホ・チェッカー

このアプリを使うと、瞬時にそれが素数であるかどうかを判別してくれます。

誰がこんなものを作っているんでしょうね。

全く世の中は広い。

騙されたと思って、ちょっとインストールしてみてください。

結構楽しいです。

さらにいえば、ゲームもあります。

Panasonicが作っていたりするんです。

やっぱり素数というのはなんとなく、そそる数字の面白さをもっているようです。

この前、記事にしたメルセンヌ素数なども、かなり楽しいレベルの話です。

興味のある人はちょっと読んでみてください。

最後に貼りつけておきます。

小学校5年生

調べてみたら実際に素数を習うのは小学校の5年生だそうです。

しかし実際の計算などで使うのは中学校で「素因数分解」や「平方根」の単元あたりからのようです。

ルートの記号を使ったりすると、急に難易度が上がりますね。

エラトステネスのふるいというのもご存知ですか。

古代ギリシアの科学者、エラトステネスが考案したとされるため、この名がついています。

素数の見つけ方の1つです。

例えば100までの自然数のリストを用意します。

そこから倍数、偶数を全部消去するのです。

1は素数でないので、最初から除外してください。

2の次に小さい数字を素数かどうかチェックします。

3は素数ですね。

3の倍数を全部消します。

次に5を検討します。

5の倍数にあたる数字を消します。

次は7です。

この方法でふるいにかけていくと、かなりのスビードで素数が見つかるんです。

お暇な時にやってみてください。

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今日はここまで。

じゃあね。

【メルセンヌ素数】高校生がパターン解明に挑む【7つの定理】
メルセンヌ素数なんて言葉を聞いたことがありますか。高校生が一生懸命挑んでいるのです。すごいですね。それを来年に発表するんだとか。これでなくちゃダメよ。