名もなき家事
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
新型コロナの感染拡大でテレワークが普及しましたね。
在宅時間も増えました。
となると、必然的に家事の分担も増えるというワケです。
ちなみに男性が家事育児に使う時間は増えたのでしょうか。
昨日、そんなことが新聞に載ってました。
その記事によれば、2021年、都内に住む18歳から69歳の男女5000人を対象に昨年インターネットで実態調査をしたそうです。
そこでわかったことは…。
女性の家事育児に使う時間は1日8時間54分だそうです。
男性との差は5時間20分もあるとか。
それでも前の年よりは少しだけ増えたらしいです。
全体としては似たり寄ったりですかね。
旦那様がした仕事はそれほど多くありません。

ゴミ出しと町内会への出席だけだそうです。
確かにあれもやってる、これもやってるとはいうものの、主婦に比べれば大したことはないでしょうね。
キッチンに立って夕飯をつくる旦那というのはどれくらいいるのか。
もっばら食べるだけか、よくて後片付けでしょうか。
お皿を洗って、きちんとしまうという男性がどれくらいいるのか。
家事というのは細々としています。
本当に名前がつかないものの方が多い。
これは家にいるとよくわかります。
それを女性は毎日8時間もやっているんです。
頭が下がりますね。
洗濯、掃除、買い物
主婦の仕事のビッグ3といったらこれでしょうか。
洗濯は機械がやってはくれます。
しかしセッティングはきちんとしなくてはいけません。
干すのも大変です。
家にいる時はぼくがやってます。
しかし評判がよくありません。
ちゃんと乾かないというのです。
本人はこころをこめて干してるんですけどね。
とめ方がよくないらしい。
そう言われると気分が萎えます。
掃除はもっとダメですね。
四角い部屋を丸く掃くというのは昔からの言い伝えです。

ちゃんと掃除機をもってやってるんですけど、これも評判はよろしくない。
隅まで掃除機がいきわたらないのです。
だからきれいにならない。
結局、任せられないという図式になります。
買い物は頼まれていきます。
しかしろくでもない野菜を買ってくる。
この前、買ったチキンは一度冷凍したものを解凍したものだったそうで。そんなのまで調べないとダメなのかとがっかりしました。
国産品でないと怒られます。
つい安いのを買うと、品質が悪いと言ってまたおかんむりなのです。
どうしたらいいの
結局静かにじっとしているしかありません。
それでも生協が来た日はちゃんと冷蔵庫にしまいます。
ところが欠品がなんだったのかと訊かれたりすると、もうシドロモドロです。
これも悲しいですね。
子供の面倒は頭が痛くなります。

とにかく言うことを聞きません。
だから子供なんでしょうけどね。
ちょっと絵本を読んだりすると、もう眠くて寝ちゃいます。
起きると、また叱られる。
どっちに転んでもうまくいかないです。
頭がいたい
時々、児童館に行くくらいですかね。
それもなかなかに大変です。
女性は名もなき家事とずっと戦い続けてきました。
ぬぎっぱなしの服の後片付けだとか、トイレットペーパーの補充とか。
家事というのは本当に山ほどあります。
子供と遊んだり、着替えさせたり、オムツを替えたり。
お風呂に入り、保育園や幼稚園の送り迎えもする。
考えるだけで頭がいたくなりました。
これを無報酬でやるということは、とんでもないことだということがよくわかります。

これならば会社に行って、仕事をしていた方がよっぽど楽だ。
満員電車に乗って、複雑な人間関係の中で働くわけですから、疲れないわけはないんです。
それでも家で家事をしているよりはいい、というのがある意味で本音かもしれません。
せいぜいベランダの花に水をあげることと、メダカに餌をやるくらいは、真剣にやらなくちゃいけませんね。
永遠に続く難行苦行から解放される日なんか来るのでしょうか。
今日はここまで。
じゃあね。