コモディティ化
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回はコモディティ化ということを考えましょう。
よく使う言葉です。
最初はすごいものだったんです。
それがアッという間に当たり前になっちゃう。
するともう途端につまんなくなる。
そういうことです。
市場投入時には高付加価値の製品やサービスだったのです。
ところが市場が活性した結果、どんどんいろんな会社が参入してきます。
そうするともう機能や品質に差が出なくなるんです。
そうなると、一気につまんなくなる。
最初はとにかくすごいものだったんですよ。
例えばスマホもそうです。
値段も高かったけど、やれることがメチャクチャにあった。
それまでのデバイスにはなかったものが、全部くっつきました。
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今ではスマホがないと、話が先に進みません。
もう何もかもが当たり前のように進んでます。
例えばこれから電車に乗るとしましょう。
すぐにアプリを見るでしょ。
出発駅と到着駅を打ち込むと、何時のに乗れば、どこそこを経由してこの時間に着くと教えてくれます。
初めの頃はすごいと感心しました。
今じゃ、誰も驚かない。
テレビもラジオもカメラもビデオも
みんなスマホにくっついちゃいました。
今ではなんと3つもカメラが付いてる。
一眼レフは別にして、もうデジカメはいりません。
画素数の競争にも無関心。
子供の動画を撮るのも、もっぱらスマホです。
ラジオもテレビも。
電車に乗るのもスマホでOK。
新幹線の予約も簡単です。
新しいスマホが出たといっても飛びつくワケではありません。
壊れたらその時の用途にあったのを買う。
それだけです。
ルンバもそう。
充電式の軽い掃除機もそう。
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洗濯機も冷蔵庫もみんなそうです。
別に新しいのを買ったからといって、ものすごく嬉しくはありません。
パソコンもそうです。
CPUがとんでもなく早くなったからといって、人間の頭は前とおんなじ。
Windows11になったから売れるワケじゃありません。
Windowsが初めて出た時は興奮しましたよ。
世の中が変わるんじゃないかと思いました。
とにかく新鮮だった。
MS-DOSよ、去らばという感じだったからね。
それも今は昔です。
光ネット
今はとにかく光ネット通信の宣伝だらけ。
どれくらいキャッシュバックしてくれるのかという戦いです。
最初にメチャクチャ安くして、1年後には料金がグンとあがるタイプもあります。
最初からおんなじとこもある。
基本的にそれほどは違わないのです。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2021/12/fast-food-6860295__340.webp)
ギガネットとか言われて、どんどん早くなるのはいいけれど、ものすごい使い方をしない限り、そんなにスピードはいらないのです。
でもこっちがすごいと言われると、つい気になる。
開通したからやってみる。
体感はおんなじです。
ただ計測すれば早くなったということだけ。
新鮮な喜びは
なんでも「一般化」ですよ。
みんなそうだ。
自動車だって新しいのはいいけど、あっという間に古くなる。
これも一般化です。
どんな装置がついたからといって、狂喜乱舞することもない。
どんどん日常化していくのです。
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じゃあ、何に人はワクワクするのか。
これです。
1番難しいのは。
考えてください。
ここが見えてこない限り、つまらないを連発する毎日がそこにあるだけなんです。
今日はここまで。
じゃあ、またね。