新メンバー桂宮治
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
驚きました。
まさか本当に落語家桂宮治が笑点メンバーのレギュラーになるとは。
昨日は予想記事も書きました。
もしかして、桂宮治の線もあるかなとは思ってました。
しかし下馬評がたい平とかぶさるという意見も多く、無理かもとも考えてました。
しかし結果はマスコミの発表の通り。
本人のプレッシャーはいかばかりか。
それにしてもよかったです。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2021/11/relaxing-1979674__340.webp)
ぼくも入れてもらっている落語の会は、彼とは繋がりが深いのです。
1度打ち上げも一緒にしました。
まだ前座の頃です。
彼の前座でぼくが一席やったこともあります。
宮治の演目は「棒鱈」でした。
懐かしいですね。
あの頃はまだ二つ目でした。
ぼくの知り合いが控室に遊びにきてくれました。
みんなで写真を撮ったこともあります。
知り合いが宮治のご贔屓なので、それ以外の時にも落語会を頼むとよく来てくれました。
いつもものすごいパワーとエネルギーで噺をします。
時に聞いている方がくたびれちゃうくらいでしたね。
真打披露
真打昇進披露の様子は毎日youtubeで見ました。
5人抜きの1人真打でした。
芸協の新会長になった春風亭昇太の決断です。
歌丸の時代は香盤通りの昇進しかありませんでした。
順番を飛び越すことはなかったのです。
つまり抜くということは抜かれる人の存在を意識しなければなりません。
そこが落語家の1番きついところです。
先輩後輩の関係は入門順です。
これが永遠に続くワケです。
外からみているほど楽ではありません。
気苦労も並大抵のものではないのです。
その前にあった神田伯山の真打編ともまた違う味わいの動画でした。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2021/10/undraw_well_done_i2wr.png)
師匠、桂伸治の真面目さが実によく滲みでていましたね。
師匠あっての弟子です。
信頼で結ばれている2人の雰囲気が手にとるようにわかります。
ぼくの知人は真打披露パーティにも出席。
おりからのコロナです。
祝いのお酒も出せず、お水のボトルで乾杯したとか。
お酒はお土産になったそうです。
その後、寄席の披露興行にもほぼ日参したようです。
先日もその時の演目の話になりました。
50日間、毎日、違うネタをやり続けたそうです。
彼は努力の人ですね。
これからが勝負
レギュラーになると、生活がまた変わると思います。
健康だけには気をつけてもらいたいです。
非常に神経の細やかな人です。
時に気の弱さもにじませることがあります。
1男2女に恵まれ、幸せな日々をすごしているのはよく知っています。
ツイッターもまめですから。
昨日もお礼の内容が書き込まれていました。
それもこれもこれからは変化を余儀なくされるかもしれません。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2021/11/business-6584073__480.webp)
芸協愛についてはよく知られています。
成金と呼ばれたいい仲間がたくさんいて幸せです。
NHKラジオに出ていた関係で、山田邦子が寄席の披露にまで来てくれたこともありました。
大阪の芸人にも知り合いが多く、他の落語協会、立川流、円楽一門とも繋がりがあります。
人脈をつくるのがうまい人です。
それが今回の決め手になったのかもしれません。
NHKの落語コンクールでグランプリをとった時も見にいきました。
あの時の「元犬」は楽しかったです。
苦労と喜び
苦労もこれから増えると思います。
しかし持ち前のパワーで頑張ってほしいです。
なんとなく書きたくなって、予定になかったことをまとめました。
また会の方にも遊びにきてくれたら嬉しいですね。
突然の慶事です。
今までの噺家人生とはガラリと風景がかわるでしょう。
![](https://suikyoweb.com/wp-content/uploads/2021/11/beach-5696492__480.jpg)
笑点レギュラーはほぼ終身の地位だと暢気に構えているワケにもいきません。
好事魔多しの譬えもあります。
健康だけですかね。
これから気を付けるのは。
笑点もここいらでメンバーを変えないと、続かないと思います。
今年は曲がり角かもしれません。
内輪のシャレだけではもう通用しない時代です。
じゃあね。
See You Again。