新メンバー
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です
去年はコロナに翻弄された1年でした。
暮れにもいろいろと事件がありましたね。
それもこれも全て過去のものになっていきます。
一陽来復、あらたまの年がいよいよやってきました。
日曜の夕方にあるあの番組はどうなったのでしょうか。
山本直純が作曲したテーマソングで始まる寄席の大喜利番組です。
その名も笑点。
初回からの司会者はあの亡くなった立川談志でした。
元々は当時流行していた三浦綾子の小説『氷点』をもじって『笑点』と名付けられたとか。
一種のシャレですね。
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この番組は全てが言葉あそびで進行していきます。
その後3年間、談志が司会を続けたものの、出演者と内容や構成について揉め事が続き、全員辞めてしまうという場面もありました。
現在はかなり高齢化が進んでいます。
70代の落語家が何人もいます。
林家三平の卒業もあり、いろいろな話題で賑やかでした。
彼にとってはつらい日々だったでしょう。
落語家は笑ってもらうのが仕事です。
それがうまくいかないと、何もかもが空回りしてしまうのです。
卒業発表以降、マスコミはもっぱら次のレギュラー予想で忙しいです。
林家木久蔵などはYoutubeで人選をしていますね。
結構面白いです。
落語に携わっている人にとっては他人事ではないでしょう。
予備軍
特に予備軍と呼ばれるBS笑点に出演していた噺家たちは、落ち着かないに違いありません。
なんといっても視聴率をキープしている番組です。
レギュラーになれば、知名度が一気に上がります。
地方公演に行く時でもギャラが飛躍的にあがるのは間違いありません。
生活が安定します。
司会者の席に座っているのは春風亭昇太。
現在のメンバーは次の通りです。
春風亭昇太 (落語芸術協会)
三遊亭小遊三 (落語芸術協会)
三遊亭好楽 (円楽一門会)
林家木久扇 (落語協会)
三遊亭圓楽 (円楽一門会)
林家たい平 (落語協会)
三平がいなくなり、1つ布団があきました。
さてどうするのか。
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カッコの中に書いてあるのが所属する団体です。
微妙なばらつきですね。
三平は落語協会だったので、順当にいけば同じ協会からというのが妥当な線です。
その通りいくのかどうか。
以前のようにBS笑点から引っ張ってくるのか。
男性ばかりというのも気になります。
ここいらで女性を入れる手もあります。
賑やかでウィットに富み、お客の気持ちをそらさない噺家。
十分候補にあがる可能性のある人もいます。
誰なのか
いずれにしてもキャラクターをきちんと作れるかどうかがポイントです。
現在いる噺家とかぶらないようにできる人。
「ネタ振り」「突っ込み」「ボケ」「オチ」「フォロー」「リアクション」
これらの笑いの要素を自然にできる人。
香盤も問題です。
落語家内部の階級表ですね。
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出来れば真打が望ましい。
二つ目ではやや不安定です。
現在のバランスからいえば、落語協会から女性を出すというのもありでしょう。
高座が華やぎますからね。
となると、近々真打になるのが決まっている春風亭ぴっかりの線も濃厚です。
師匠の小朝は談志とはいい関係でした。
もう1人あげるとすれば
もっと年配の落語家で安定した人といえば、柳家喬太郎、春風亭一之輔、桃月庵白酒がいます。
しかし彼らはテレビのレギュラーになるのを嫌がるかもしれません。
いずれも寄席を愛していますからね。
テレビに出ると、制約も増えます。
気苦労も増えるのです。
笑いの取り方も当然かわってくるでしょう。
どうしてもまくらに笑点ネタをふらなくてはならなくなります。
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それを好まないタイプの落語家たちです。
そうなると、桂宮治、柳家わさびの線もあります。
宮治の賑やかさ、わさびの茫洋とした路線はこの集団の中に入っても不自然ではありません。
立川流から晴の輔も考えました。
もしかしたら本命かもしれません。
木久蔵が否定したので、逆にあるかもしれないですね。
いずれにしても今日中にわかる話です。
いやはや楽しかった。
予想はおもしろいね。
じゃあね。
See You Again。