【バイオ燃料】ミドリムシが航空機を飛ばす時代がついに来たのだ

スポンサーリンク

バイオ燃料

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

会社の名前はいろいろなこじつけでついてますよね。

石橋さんがブリジストン。

鳥井さんの息子がサントリー。

そこへいくと、名前がミドリムシっていう会社があるとか。

もちろん、そのまんまじゃないです。

あちらの言葉だけどね。

ユーグレナという健康食品の会社です。

御存知ですか。

なんとなく聞いたことのある名前かもしれません。

ユーグレナは藻の一種なのです。

ものすごい栄養価らしいのだ。

難しいことはよくわからないけど、それを使って化粧品や健康食品を作ってます

その会社がなんと、サステナブルな社会を実現するために飛行機の燃料を作ったのです。

最近はなんでも頭にこのサステナブルがつきますね。

ちょっとうんざりするけど、確かに持続可能なのはよいことだ。

それでなくても日本人は飽き性だからね。

ちゃんとやらないと。

スポンサーリンク

ミドリムシ

あなたはミドリムシといわれて、何を想像しますか。

なんか微生物の緑色のどろどろしたアメーバーみたいなやつ。

どうせインチキなんだろうとつい思っちゃいます。

なにしろ、バイオの世界は難しい。

門外漢にはさっぱりわからんね。

植物とサステナブル動物の両方の性質を持つらしいのです。

59種類の栄養素を持っているとか。

ますますワケがわかりません。

それをですよ。

最初はディーゼル燃料から始めて、なんと航空燃料にしたのです。

昔、聴いたことがあります。

トウモロコシとか、サトウキビとか。

スポンサーリンク

勿体ない

でもこれははやらなかった。

だってどっちも食べられるものです。

勿体ないです。

無理に作れば土地は荒れるし、木を伐らなくちゃならない。

そんなのじゃなくて、もっと抵抗のないもの。

バイオ燃料の眼目はCO2を増やさないことです。

光合成で二酸化炭素を吸いますね。

だから燃やした時に出る二酸化炭素は、あらかじめ吸い込んだ吐き出してるだけなんです。

これがサステナブルの意味です。

つまり地球上に二酸化炭素が増えないというワケだ。

現在の主流

とにかく食べられるものは食べましょうというのが今の流れです。

じゃあ何を使うのか。

1番は捨てちゃうものの再利用です。

何が考えられますか。

主流は使用済みの食用油です。

昔はこれで石鹸を作ってました。

よく小学校の理科の実験でやりましたね。

面白かった。

あれに微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)からとったユーグレナ油脂を混ぜるのです。

今はまだ使用済みの食用油の方の割合が圧倒的に多いのです。

この調子でみんなが使えば、いずれ足りなくなる。

そこでミドリムシの登場です。

全部ユーグレナ油脂で作れないかという話です。

昔からいろんなので開発研究はされてきたらしいけどね。

なかなかうまくいかないのです。

それでも去年、民間機のフライトが実現しました。

ANAもバイオ燃料の採用を表明しています。

飛び恥なんていわれないようにしなくちゃいけません。

これならCO2は元々の量で済みます。

石油のように地球温暖化の原因にはならないのです。

今のところは混合油だけどね。

しかし数年後には独自に開発したミドリムシの油だけで世界を飛ぶ日が来るのかも。

長生きはしてみるもんです。

それにしてもどうしてそんなのができるのか。

説明されてもよくわかんない。

スポンサーリンク

誠に無念です。

じゃあね。

See You Again。