【やめて幸せになる100のこと】好きなように生きたらいいじゃない

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やめて幸せ

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

新聞を読んでいたら、歌手・中尾ミエのムック広告が載ってました。

写真で売れちゃうのが羨ましい。

歌手とかタレントというのは有名な分だけ苦労もするだろうけど、こういう時は有利だね。

「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」とあります。

そんなに無理しなくたって、自然とやめざるをえないことばっかりでしょ。

なんとなくそういう感じ。

いくつも項目が載ってます。

冠婚葬祭、同窓会、年賀状は失礼する。

人間ドック、病院の薬、ダイエットをやめる。

リフォーム、引越しはしない。

老人ホームに入ろうとは考えない。

子ども、孫、きょうだいと距離を取る。

子どもに財産を残さない。

お墓、仏壇、固定電話をはずす。

人と比べて生きない。 

ものもしがらみも見栄も手放して明日の自分を楽にしましょう。

服は畳まない、揚げ物はしない。

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なるほど、そうかも

言われてみれば、それもいいなと思わないこともないね。

しかし人間は自分の思うようにはいかないもんですよ。

そうじゃありませんか。

この中で引っ越しはしないというのはありですかね。

第1、お金がかかる。

引っ越し貧乏とはよくいったもので、そのたびにあっちこっちにお金を払うことになります。

捨てるほどあれば別だけど。

女の人は強力なコミュニティを持ってます。

それを断ち切って、山の中の閑静なログハウスにでも行ったら気が狂う。

それでなくても都会育ちのぼくとしては、絶対に無理。

しかし都心もイヤだね。

人間だらけだ。

くたびれる。

緑があって鳥が鳴いて、そこそこ人間がいるところがよろしい。

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年賀状

これは確かに悩みの種です。

いよいよ12月。

なんとかしなくてはならん。

毎年、もうやめようと思いながら、ずるずるとここまできちゃいました。

最近、よくこれでもう終わりにしますというのが来る。

あのパターンだな。

そろそろ考えるか。

とはいえ、来ちゃうものは拒めない。

ラインだ、メールだといってるけど、それも面倒臭い。

やめるんなら全廃ですね。

同窓会ももう行かないな。

これといって話すこともありません。

財産

なんにもありません。

とはいえ、なんかはある。

これがあとで結構厄介だという話も聞きます。

だからといって毎年、遺言状を上書きするほどの根性もなし。

勝手にやってちょうだいの精神ではいけないんでしょうか。

全く面妖な世の中だね。

しがらみも見栄も捨てるのはいいけど、そう簡単なもんじゃない。

明治の文豪、森鴎外は偉かった。

「余は石見人、森林太郎として死せん」というのが彼の遺言です。

だから「森林太郎の墓」とだけ書いてある。

他の肩書は全部カット。

あんなに偉かったのに。

勲章好きなおっさんに聞かせたいです。

勲一等旭日菊花大綬章なんていらなかったのだ。

三鷹の禅林寺にお墓があります。

太宰治の斜めあたりにね。

1度、ホンモノを見て下さい。

ほんとにそれだけしか書いてない。

幸せになるのも大変だよ。

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じゃあね。

See You Again。