湯たんぽの由来
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
実は奥様が数日前から湯たんぽどこにしまったのか知らないと訊きます。
さてどこへ入れたのか。
もう何年も使っているポリエチレン製のめちゃくちゃ頑丈なヤツです。
1000円もしなかったような気がしますね。
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あんなに丈夫だとは思いませんでした。
すごい熱湯を入れるのです。
そろそろダメかと思ってはみたものの、ちゃんと使えてました。
さてどこへいったのやら。
袋は自作です。
熱いタオル地で作って使ってます。
問題は湯たんぽだ。
探し回ること20分。
天袋に入ってました。
ついどこかへ入れちゃうのです。
あとで探す時に苦労するのだよ。
感想
使ってみると、やっぱり調子がいいそうです。
あったかくてよく眠れるとか。
ぼくは電気あんかを使ってます。
いちいちお湯を沸かすのが面倒臭いのでね。
でも湯たんぽの方が本当はいいらしいです。
朝になる頃にはだんだん冷めてきて、目覚めがスムーズなのだとか。
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ところが今朝、突然のことです。
湯たんぽの「たんぽ」ってなあにと思いました。
かんぽの宿なら知ってます。
でも「たんぽ」という言葉は聞いたことがありません。
最初に思ったのは「田んぼ」です。
そうか、お湯のたんぼか。
なんか実感があるなあと自分でもちょっと感心していい気持ちになったのです。
しかしこういう時にすぐに安心してはなりませぬ。
ググらねば。
さっそく調べましたよ。
そうしたらなんと全然違ってました。
漢字だと「湯湯婆」と書くようです。
「ゆゆばあ」か。
なにそれの世界です。
ご存知でしたか。
ぼくはちっとも知りませんでした。
ちょっと単語を切ってみると「湯」と「湯婆」に分かれます。
どこかで耳にしたことのある表現です。
「ゆばあ」ってあの「ゆばあば」かしらん。
湯婆婆
でました。
ジャーン。
まさに『千と千尋の神隠し』の物語のカギを握る重要な登場人物です。
魔力と権力で「油屋」を支配している魔女、湯婆婆です。
こんなところにジブリがでてくるとは夢にも思いませんでした。
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世界は想像以上に複雑だ。
ところがこの表記をみると、「湯婆婆」となってます。
「湯湯婆」じゃありません。
これはいったいどういうことなのか。
謎に包まれたキャラクターだけに、どうも微妙です。
ジブリと湯たんぽ
そこでもう少し関係の記事を読みあさりました。
するとちゃんと書いてあるじゃありませんか。
湯婆婆の名前のモデルになったのは、湯湯婆(ゆたんぽ)だと言われていますとね。
これはまさに推測した通りでした。
かなり嬉しいです。
元々は中国で発明されたものみたいですね。
だいたいお湯を入れても漏れない構造のものを作るのはかなり難しいはずです。
やっぱり金属の板を叩いてつなげていくしかありません。
相当複雑な技術がいるはずです。
銅製だったり、錫だったり。
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いろいろありますが、作るのはかなり大変みたいです。
結局なんでも中国4千年の歴史に頼るほかはないのだよ。
考えてみると、「湯たんぽ」という名前もいいね。
なんとなくあったかい。
最近では充電式のもあるんです。
参るね。
確かに愛情に通じるものがあるよ。
とりあえず今日もお湯をわかしてさしあげましょう。
充電式ならコンセントがあればOKです。
みなさま、おやすみなさいませ。
See You Again。