【RCチップの衝撃】知らないということはそれだけで罪なのです

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RCチップ

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今回は何にも知らずにすごく驚いた話をひとつ。

一昨日、お正月恒例の箱根駅伝に出る大学の予選会がありましたね。

ご覧になった方も多いでしょう。

以前は「サッポロビール新春スペシャル」と称して1社だけの提供番組でした。

とんでもない視聴率をとるお化け特番なんです。

お正月はおせち番組ばかりで飽きちゃうしね。

そこへ母校の名誉とか言われると、つい見ちゃうのだ。

タスキを渡せなくて泣いたりするのがいじらしい。

胸キュンです。

アナウンサーはやたらとお涙ちょうだい路線ですけど、あれだけはご勘弁だな。

20校の出場校のうち、10校は去年の大会でシード権を手にし、残り10校を決めるというものです。

同じ大学から10人出場し、その総合タイムを競うのです。

今年は41校が出ました。

会場はいつも立川の自衛隊立川駐屯地。

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ハーフマラソン

距離はハーフマラソンの21キロとちょっとです。

とにかく一斉にスタートするという光景はなかなかのもの。

みんな速いですからね。

練習風景を何度か見たことがあります。

多摩川の土手を走っている常連校です。

コーチが後ろから自転車に乗って追いかけるのだ。

そのスピードはぼくの全力疾走と同じ。

実に情けない話です。

とにかく号砲とともにスタートです。

テレビを見ていて、奥様とあれやこれや。

先頭集団は黒人の留学生ばかり。

これもすごいです。

その後を日本人が追いかけるという構図かな。

そのうちどんどんタイムが画面の脇に出てきます。

同じ大学の選手何人が今、5キロ地点を越えたとかいうアナウンスもあります。

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どうやって計るの

そこで奥様のセリフ。

どうやってあのタイム計ってるの。

これは衝撃的でしたね。

たくさんの選手が一斉に走り出すのをどうやってチェックするのか。

まさかバードウォッチじゃあるまいし。

1人に1人ずつストップウォッチをもって計るなんてばかげてる。

ドローンかな。

Water stations of marathon

写真判定か。

それでどうやってタイムがわかるのか。

さんざん議論しました。

どうしてもわかりません。

今まで考えたこともありませんでした。

これは調べるしかない。

結論はそこです。

ついにわかりましたよ。

「ランナーズチップ(Runners Chip)」というのが犯人だったのです。

知らないのは罪

発信器だったのです。

クジラやイルカの生態を研究するのとおんなじ発想でした。

わかってみればどうということはありません。

よくドローンだなんて暢気なことを言ってたもんだ。

情けない。

今は2つのタイプの計測機器を使用しているんだそうですね。

「ランナーズチップ(Runners Chip)」というのがそれです。

これを使えば、スタートラインからゴールするまでの正確なタイムが計測できるんです。

シューズのひもに通して装着するタイプ
ゼッケンにくっつけるタイプ

いずれは身体に埋め込んじゃうのもありですかね。

そんなものが出てくる可能性もありそうです。

タイムが正確な上に、出場者全員の記録なども瞬時に合計したりできるそうです。

すごい時代です。

ずっと前からそうなっていたんですね。

知らないということは怖ろしいことだよ。

あんなにいたらストップウォッチじゃ計れないなとか、ドローンを使おうなんて言ってたのが嘘みたい。

かわいいもんです。

陸連の関係者なら誰でも御存知なんでしょう。

世の中にはその業界にいれば誰でも知っていることが山ほどあるんでしょうね。

しかし一歩外に出れば、知らない人ばかり。

そんなことだらけのような気もします。

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テレビを見ながらぼんやり、どうでもいいことを考えてました。

暢気なおじさん、我1人です。

ではでは。

See You Again。