【究極の道楽】動物や植物の世話に疲れた人間は何に辿り着くのか

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究極の道楽

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今回は道楽について少し考えてみましょう。

道楽というと、どことなく遊び人の風情が漂いますね。

言葉をかえて、趣味の方がいいかもしれません。

なかには道を楽しむ道楽ではなくて、道に落ちる方の道落ということにもなりかねません。

趣味を持てとよく言われます。

特に年齢を重ねたら、なんにもないのはあまりに寂しいです。

好きなものの1つぐらいは欲しいものです。

最近、動物を飼う人が多いですね。

犬や猫は大変にかわいいものです。

しかし相手は生き物ですから、食べるもの、寝る場所、病気、排泄の手伝いと何から何まで全部やらなければなりません。

ひょっとすると、旅に出るなどということはもう無理になってしまいます。

それこそペットホテルへ預けて、大変な高額なお金を支払わなければなりません。

そこでもう少し楽な生き物はないかとなると、次は鳥です。

しかしこれも餌を替えたり、水をいつもきれいにしてあげなければなりません。

鳥小屋の掃除もなかなか大変です。

餌やりの手間はずっと続きますのでね。

飼ったことのある人はよくわかると思います。

思った以上に手間がかかりますね。

そこで鳥は大変だということになると次はなんでしょうか

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やはり金魚です。

鯉はかなりの水槽が必要ですからね。

そこへいくと金魚は鉢の中に入れておけばいいのです。

しかしだんだんと大きくなるので、ちょっとした水槽も必要になってきます。

それでも鳥や犬猫に比べるとずっと楽です。

なにしろ必要なのは温度と酸素、そして時々あげる餌ですみます。

しかしこれが飼ってみると、案外面倒です。

水槽の水を時々取り替えなくてはいけません。

汚れますのでね。

水槽の壁面に苔がつきます。

もっと楽なのはないかとなるとメダカですかね。

これは家の中でも飼えますが、睡蓮鉢のようなものがあれば外に出したままでも大丈夫です。

ところがこれもしばらくすると水が汚れてきます。

水草なども時々はかえてあげなければいけません。

ホテイアオイは夏は勢いがあるものの、秋になると急にしぼんで枯れてしまいます。

結構な手間なんですね。

やってみるとよくわかります。

鉢の壁に苔が生えてそれを取ったりと、いろんな作業がつきまといます。

そうなるともう魚もやめようということになるのです。

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植物

もう最後は植物ですね。

大きいものはいけません。

手間がかかります。

虫がついたりすると厄介ですからね。

いわゆる盆栽のようなものがいいかもしれません。

小さな鉢に小さな枝っぷりのものです。

花の咲くものでもいいです。

ところがこれもだんだん形を整えるのが難しくなります。

いよいよくたびれてくると、苔ですね。

これなら楽だろうということです。

早速コケを買ってきて、水をやったりします。

湿気を与えなくちゃいけません。

この手間もだんだん大変になってきます。

いよいよこうなると、もうどん詰まり。

そうなると次は何になるのか。

最後は石ですね。

石は動きません。

水やりもいらない。

ダイヤモンドのように高いのは別です。

どこかの河原で拾ってくるような石ならば特に何の問題もありません。

その石をじっと眺めるというのが最後の道楽です。

もちろんその石の下で眠るという余録もありかもしれません。

ご近所で石をじっと眺めている人がいたら、これだけの歴史を持っているんだと想像してください。

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世の中は実に多様性に満ちているのです。

今日はここまで。

じゃあ、またね。