【風の通る道】風が吹き抜ける居心地のよい場所を探さなくてはダメ

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風の通る道

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今回のトピックスはさっき思いつきました。

風水などに興味があるというワケじゃありません。

しかし風が通るということにはちょっと関心があるのだ。

風通しがいいという表現はいいですね。

これはなにごとにも通じるのではないかな。

つい先日、ある医者のところで知人がこんな話をきいてきました。

とにかく家の中では風が通るように暮らさなくてはいけないのだそうです。

漢方の医者だけに面白いことを言うと思いました。

もちろん家のことだけの話ではありません。

夫婦、友人、あるいは自分自身のことにも通じます。

つまり人はつねに風が抜ける状態にいなくてはならないということなのです。

具体的にはどういうことか。

ものをためすぎれば、必ずどこかに置きますね。

すると風が抜けなくなります。

これがいけない。

断捨離の極意です。

自分の気にいったものだけを周囲にうずたかく積んでしまうと、もう風が通らない。

すると心に不満が鬱積するのです。

人間、本当に必要なものは実はそれほどにはないのです。

あとは捨ててしまってもいいものばかりなのだ。

方丈記を書いた鴨長明が晩年、各地を転々とした末につくったのが河合神社にある方丈です。

小さな掘立て小屋です。

下鴨神社の近くにありますから、1度ご見物あれ。

彼はミニマリストの先駆者だよ。

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人間関係

人の関係も同じようなもんです。

友人がいくらいるからといって、あらゆる人と関係を密にしておくことはできません。

フェイスブックの友達が、全部親しく付き合っている人というワケじゃないしね。

疎遠になるものは自然と離れていく。

それでいいのです。

無理をすることはありません。

夫婦もおんなじです。

いつも風通しをよくしておけば、それだけで居心地がよくなる。

コミュニケーションと言い換えてもいいです。

つまんないことを言い合っているのが、ちょうどいいね。

楽しみは春の桜に秋の月夫婦仲良く三度食う飯

うまいこと言ったもんです。

実に含蓄がありますね。

互いのいる場所をきちんと把握する。

尊敬しあうということが大切です。

人生を旅になぞらえる人がよくいます。

風通しのいい旅をしていれば、心はいつも同じ場所に閉じこもることがないのです。

さわやかな気分でいるために、心がけることは、まさに風の通り道を自分の中にも外にもつくっておくことだ。

それが自然にできる人もいます。

努力しなければうまくいかない人もいます。

とにかくものを持たないことです。

心にためないことです。

そういう暮らしができるかどうか。

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そこに風の通る道の真価が宿っているんじゃないでしょうか。

今日はここまで。

じゃあね。

バイバイ。