公立校教員不足
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
さっき学校というお題でなぞかけを考えてました。
暇な時はこれに限ります。
頭の体操になるからね。
さっそく1つご紹介しましょう。
出来立てのホヤホヤです。
学校とかけまして、ミルクの切れちゃった喫茶店とときます。
そのこころは「ブラックばかり」。
いかがでしょうか。
結構イケテると思うんですけどね。
それくらい現場は大変です。
なにを隠そう、ぼくも毎日、その現実を見てます。
もう40年以上も学校にいますのでね。
すごいでしょ。
こんなことになるなんて想像もしてませんでした。
とにかく先生は忙しい。
朝は欠席の連絡をチェックするところから始まります。
体温の測定もね。
親からの電話が基本です。
しかしこれがなかなか大変だ。
なんにも連絡がない場合はこっちからかけます。
HRをやりながらですからね。
コロナになってからは殊にものすごい。
コマ数
授業もコマ数が多いです。
眩暈がしてきます。
週に何時間やればいいのか。
その間に行事があって試験があってクラブがあって。
さらに生活指導があったり。
中学校は基本的に3年生を卒業させたら、すぐにまた1年生の担任です。
振り返って反省する暇もない。
高校は3年やったら、基本的に3年間は分掌プロパーになります。
だから担任はちょうど働いた期間の半分というところかな。
中学はほぼフルです。
進路指導の専任のようになってくると、ちょっと事情は違いますけどね。
それでも突然の仕事が山のようにある。
会議もそう。
親のクレームもそう。
ほんとにこんなのありかというのも散見されます。
確実にメンタルをやられますね。
とにかく感謝などという言葉とは無縁だったりする人もいます。
教師はサービス業だと思ってるらしい。
これがジャブのように効いてきます。
小学校はクラブがないかわりに、教科の準備が大変です。
翌日の内容をきちんとやっておかないと。
宿題を出せば、それをみなくちゃなりません。
添削をしたり、コメントを書いたり。
よくできました
1人1人のテストによくできましたのスタンプを押すだけでも大変です。
中学までは給食もあります。
これも大変だ。
アレルギーを持ってる生徒もかなりいますからね。
それが原因で亡くなるケースだってあるんです。
いつも救急用の注射のありかを把握しておかないと。
初期の対応を間違えたら大変なことです。
手間のかかる子がいると、どうしてもパワーが吸い取られます。
とにかくいろんなことがあるなかで、授業をしていかなくちゃなりません。
リモート
今はリモートでも授業をやらないといけなくなってきました。
タブレットの保管にも神経を使います。
カバーが破けたといっては生徒がやってきたりもします。
コロナ禍の中での受験指導も大変。
全部手取り足取りです。
絶対にミスは許されません。
受験校をどこにするのか。
三者面談を何度もします。
長欠の生徒には別の指導をしなくちゃいけません。
登校拒否気味の子が普通の中学ならクラスに平均2人はいます。
高校は来なければやめてくださいのスタンスです。
義務教育じゃないので、かなり違いますね、
給料はさてどうか。
教職調整額というのがくせものです。
ずっと4%。
これで何時間働いても残業代はなし。
教員採用試験の受験者がめっきり減りました。
やっぱりブラックだよ。
今日はここまで。
See You Again。
