災害列島日本の未来
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
年初から、今年は天災に見舞われました。
2011年の大地震の次は熊本、そして今度の能登半島と13年の間に3度の激震に見舞われています。
日本は災害列島そのものですね。
その間に信じられないような日本航空機の炎上もありました。
しかし同時に株の値上がりもすごいです。
とはいえ、大半の人には関係のない話ですけれど…。
年金だけで暮らしている人々は、1昨年からの値上げラッシュで声も出ないでしょう。
デフレの30年、この国は何をしていたのか。
その間に、アジアの弱小国にどんどん変貌していき、GDPも新興国にどんどん追い抜かれています。
アジアからくる旅行者が、日本の物価は安いというのを聞いて、ポカンと口をあけているのが、今の日本人の姿です。
だからといって投資なんて怖くて仕方がない。
元本が減るのはイヤだという体質が、身体の芯にまで浸みこんでいます。
今さらどうにもなりません。
そこで少し財布の紐を緩ませる政策が今年から始まりました。
新NISAがそれです。
若者はもうこの国の年金の将来には期待しづらくなっています。
高齢化と同時に少子化の波が激しいですからね。
若年労働者もいない。
といって、外国からの移入者に頼る政策を取りたくはない。
八方ふさがりです。
今の政治に期待できないとなったら、自分で長期分散投資をして、老後の資金を確保しなくてはなりません。
経済評論家、山崎元氏死す
経済評論家の山崎元氏が亡くなりました。
彼のことを御存知ですか。
すごい人でした。
最後は楽天経済研究所の顧問をしていましたね。
三菱商事から始まったサラリーマン生活は実に13社を経めぐったそうです。
それだけでも特筆ものです。
亡くなったのは、1月の最初のことです。
新NISAに絡んで、随分ネットの動画を見ました。
99%の投資信託は屑だと言い切ってしまう彼の言葉は、実に強かったですね。
もうかるワケがない。
全て証券会社や保険会社に、手数料として吸い取られていく仕組みになっている。
買うとすれば、これとこれしかない。
話し方が実に爽やかでした。
商売人に騙されるなよ。
言いたかったのはこれだけでしょう。
「ほったらかし投資」という言葉を有名にしたのも山崎氏です。
なんにも考えずにただ毎月、積み立てて30年ぐらい、放っておきなさいというのが彼の論点の主旨でした。
あんまりホンネをズバズバいうので、大企業からのオファーはなく、もっぱらネットの動画に頼っていたのです。
しかし消費者はよく知っています。
そこに真実があったことを。
今回はガンがみつかって余命が短いと知った時の様子から、投資についての話まで、多岐にわたっています。
じっくりと彼の生きたかを学んでください。
結論は「威張らないこと」とありました。
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今日はここまで。じゃあね。
バイバイ。