小論文

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【小論文・新宿高校】日本は今後どのような雇用形態をとればいいのか

都立新宿高校の推薦入試問題は経済に特化したものが多い傾向にあります。今回は令和3年度の問題を紹介します。日本の企業は今後どのような労働形態をとるべきなのかという喫緊のテーマです。世界市場での戦いは熾烈を極めています。
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【小論文・身体論】からだは誰のものかという問いから哲学の深淵を覗く

身体論の問題は難しいです。小論文でもよく取り上げられます。哲学の基本的な命題です。人間機械論と呼ばれる考え方があります。今日の医学の根本をなす思想です。しかしそれだけでは解決できない問題が多発しいるのです。
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【小論文・ファーストフード】資本の論理に基づいた食習慣の是非を明確に

ファーストフードの問題は様々な角度から取り上げることができます。食習慣の違いだけではありません。資本の論理に取り込まれて、現状をどう見るのかということです。グローバル化の中で食糧の問題は非常に大切です。考えを深めてください。
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【小論文・公共性と文化】迷惑と親切の間で意見がわかれる騒音の意識

騒音の問題は人によってレベルが違います。電車の中のアナウンスがたまらなく不快だという人もいれば、親切でありがたいという人もいるのです。公共のために音があると考える人もいれば、行政無線をただのノイズだという人もいます。
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【小論文・原発】戦争やテロの標的は今やこのエネルギー施設なのだ

ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、驚くべきことに原発に対する攻撃も加わりました。従来は国際法にのっとって、原発を責めることはなかったのです。テロなどが起こり、原発にダメージが加わった時、私たちは実際どうすればいいのでしょうか。
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【小論文・反論不能】否定できない論点に対しての鋭い切り込み方はコレ

小論文で1番難しいのは、反論のできない文章です。正攻法で正面からグイグイと押してくるのです。そのため、弱点を探す余裕が生まれません。相手に押されているうちに、論点が崩れてしまい、論理的に組み立てられなくなります。
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【小論文・書き出しと結論】つねにセットで書く練習を心がける【推敲】

小論文の初心者が最初に練習すべきことは何か。それは書きだしと結論です。つまり、最初と最後の形が決まれば、文章に芯ができます。あとはその理由づけをしていけばいいのです。とにかく短文でいいですから、セットでまとめる文章をこころがけてください。
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【小論文・文末表現】終わりよければすべて良し【徹底的な練習が必要】

小論文の初心者はどのように文章を書いたらいいのかよくわかりません。無理もないですね。とにかく練習しましょう。その際に、文末表現に神経を使って文を書くことを覚えてください。それだけで見違えるようにいい文章になります。
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【小論文・キャラと役割】居場所を探すために苦労する寂しい人間の関係

キャラという言葉をよく聞きます。濃いキャラ、キャラ立ち、ゆるキャラなど、さまざまな使い方をされます。どうして自分の居場所をさがすために、私たちは苦労しなくてはならないのでしょうか。そこに集団主義の問題をみることも可能です。
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【小論文・若者の法則】身近な人へのやさしさが第三者に向かわないワケ

香山リカの文章を読んで小論文を書くという問題をやってみましょう。タイトルは『若者の法則』です。近頃の若者たちは、他者に対しての想像力を十分に持っていないというのです。自分に近い人にはやさしいのに、その外にいる人に対しては無関心なのです。
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【小論文・同質性】誰もがホワイトカラーになりたがる社会は弱い

同質な子供がお受験をして小学校中学校へ進学する。この現象がますます顕著になっています。ホワイトカラーを望む親たちもリスクの少ない人生を子供に歩んでもらいたいと考えています。しかしそれが本当に理想的な生き方なのか。幸福観ととともに考えます。
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【小論文・序列性】社会のタテマエが現実をこじれたものにする【病理】

日本人の病理と題した文を読み、考え方の基本をチェックする問題です。個人の能力の差をあまり認めようとしないのが日本人の傾向です。つまりそこから差別が生まれることを好まないのです。したがって、劣位のものはコンプレックスをもちやすいのです。
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【小論文・自分探し】アイデンティティの確立のため人は真剣に模索する

小論文の問題に挑戦しましょう。タイトルは『自分探し』です。誰でもがどこかに本当の自分がいると信じて探し始めます。アイデンティティの発見です。しかし課題文では、それは無理で意味のないことだと断定しています。内容をじっくり捉えてみてください。
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【小論文・書き方のヒミツ】設計図を最初に描ききれれば合格間違いなし

小論文を書くための方法はいろいろあります。そのうちの1つが設計図の構築です。最初にどのようなストーリ-で全体をまとめるのかをイメージするのです。それさえできれば、あとは自然な流れで全体の文章ができあがっていきます。
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【小論文・ゲーム感覚】論理追究型の新しいセンスで戦いを挑めばOK

小論文の文章はある種のゲームに似ています。論理の組み立て方はまさにプログラミングそのものです。どこへ結論を持っていけば最も書きやすいのかを、十分にチェックしてください。そうするだけで、説得力のある内容になります。
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【小論文・書き出し】誰もが悩んで自分の型を作り上げる【問題提起】

小論文の書き出しは大変に難しいものです。誰もがどうやって始めたらいいのか悩みます。これといった型はありません。その課題文によっても方法がかわるからです。いずれにしても文章の助走期間です。ここで方向性が決まるのです。