小論文

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【小論文Tips】問題を探しだすという行為の中に解答への糸口がある

問題を作ることと、解くことは表裏一体です。本当に力のある人はどちらもできるのです。むしろ、問題のありかを発見する能力がなければ、解くことは難しいと言った方がいいかもしれません。都立西高校に出された過去問を考えてみました。
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【小論文のヒント】特異点を発見しキーワードを書き込めば文章に命が

小論文を書く時は何に注意をすればいいのでしょうか。基本は主語と述語の対応です。それができれば、そうとう程度文意が伝わります。残りは語彙です。これは真剣に自分の懐に1つずつしまっていくことてす。さらなる基本は特異点の発見なのです。
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【小論文】大学教育と企業との間には大きな断絶が【日本型雇用】

日本型の雇用は世界標準からみるとかなり偏ったものです。その内容を分析していくと、かつての一括採用、終身雇用に大きな意味を見出せます。しかし世界標準は明らかに変化しています。その環境の中で、大学や企業はどうすればいいのでしょうか。
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【小論文・幸福の条件】私たちにとって何が幸せなのかを再検証する

幸福の条件とは何でしょうか。日本人は幸せの青い鳥を探しながら、ここまで生きてきました。しかし不安はつきまとったままです。経済が豊かになればと思い、働きました。しかしそれでも不安は拭いきれないのです。どうしたらいいのか。論点を探しましょう。
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【小論文・語彙力】課題文を模写し表現をかえて自分の言葉に書き直す

小論文の課題文を模写するという方法を考えてみます。音読したら、すぐに内容を自分の言葉に置き換えながら、書いてみるのです。その繰り返しが語彙数を増やします。言葉の数があまりにも少ないと、きちんした文章は書けません。
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【小論文】文章をうまく書くためにはどうすればいいのか【発想の方法】

小論文を書くのは大変に難しいです。ともすると、途中で挫折してしまう人もでてきます。新しい発想が枯渇してしまうのです。どうしたらいいのか。自分でもわかりません。そのような時、少しでも役に立つ考え方を書きました。
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【小論文・かくれんぼ】大人になったらやらなくなるワケ【二項対立】

かくれんぼという遊びは子供が大好きです。しかしなぜか大人はやりません。今回の小論文は、なぜやらないのか、その理由を示せというものです。スポーツに関係ある学部に出題されました。競技との関連で解答を探る必要があります。
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【小論文・運動部改革】勝利至上主義からの脱却と人格の育成がポイント

運動部改革というテーマについて考えてみましょう。スポーツ関係の学部ならば、どこでも出題される可能性があります。この問題のポイントは最初から、この立場で文章を書きなさいという指示がはっきりしているところです。是非、試みてください。
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【小論文・失敗から学ぶ】どう切り込んで合格答案にするのか【頻出】

入試によく出るテーマを1つ取り上げましょう。それは失敗です。あなたはどのような失敗をし、そこからどう立ち直ったのか。具体的に書きなさいというものです。人間性をみるには大変に有効なテーマです。ぜひ、試みてください。
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【2023年度小論文予想】SDGs・戦争・人間らしさ・AI・気候が命

2023年度の小論文テーマを予想してみましょう。大変に難しいことはよくわかっています。しかし自分の問題として、テーマを身に引きつけておくことが大切です。SDGsは絶対に落とせません。さらに戦争とコロナ。人間らしさも考えなくてはなりません。
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【小論文・人間らしさ】書いたら友達に読んでもらおう【慶応SFC】

小論文を最初に始めたのはAO入試を導入した慶応大学です。今も大変に難しい問題が多く出ます。特にSFCに出題されるテーマは多様です。どこからでも書けるというぐらいの実力がないと、合格は難しいでしょう。今回は2020年度の問いをみてみます。
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【小論文の必殺ワザ】書き上げたら他者の目になり冷静にチェックすべし

小論文を書いたら次にどうすればいいのか。他者の目になって冷静に読み直すことです。論理の組み立て方に無理はないか。接続詞の使い方は正確か。内容に無理はないか。1つ1つチェックしていきます。そこで見つかったマイナス点を次に直していくのです。
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【小論文の裏ワザ】課題文を読んだら最初に反論する訓練を積むべし

小論文で高い評価を得るために、反論の練習を重ねましょう。課題文をぼんやり読むだけではダメです。その文章の持つ弱点を鋭く突くのです。それもかなわないときは、視点をかえて、不足した部分を補います。練習をしないと、うまくなりません。
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【小論文・機会費用】ミクロ経済学の問題で目から鱗が【新宿高校】

ミクロ経済学の基本的な考え方を出題した小論文の問題です。初めてチャレンジする人にとっては、かなりの難問ではないでしょうか。その場で与えられた定義をきちんと読み取り、それを柔軟に使いこなせる能力が必要です。頭の柔らかさが大切ですね。
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【貧困】格差社会の中で自己責任論は通用するのか【溜めの思想】

貧困の問題は小論文のテーマとして、よく出題されます。その中で自己責任論との関係はどのようであるのか。それを湯浅誠氏の文章との関連で考えてみます。なぜ、貧困が責任の問題と絡められがちなのか。そこにある構造をみてみましょう。
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【小論文・新宿高校】科学技術を医療分野に導入する際に直面する課題

科学技術はますます高度化しています。それと医療が結びつくとどのような結果になるのでしょうか。今日の医学はAIを無視して進むことはできません。実際の治療現場ではどのようになっているのか。メリット、デメリットを検証します。