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【小論文・生物多様性】生態系の回復は可能か【モーリシャス沖座礁】

モーリシャス沖での座礁事故は生態系へ深い影響を与えました。油の回収がどの程度進むか、現在の段階ではわかりません。生物多様性の問題は、小論文の問題として提出されても不思議ではありません。それくらい重大な事故です。チェックしておいて下さい。
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【小論文・対立点】問題発生の構造を分析し議論する【リニアと環境】

小論文にとって対立する概念をより高次にまとめるのは至難です。まず構造をきちんと把握しましょう。この分析ができないと、良質の文章にはなりません。全体を把握したら最後までつきつめて論じることです。糸口が必ず見つかると信じてください。
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【小論文・国語力】評論問題を徹底的に解け【嘘のように書ける】

小論文が書けるようになりたかったら国語力を身につけてください。とにかく評論問題を片端から解くことです。ポイントが何か見えなければ小論文は書けません。自由に意見を述べてもダメなのです。課題文の論点の核を探すこと。忘れないでください。
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【小論文・ポイント提示】文章は読みやすい順序で【解決案への道筋】

小論文を書くには自然な流れがあります。それを無視して書くと、非常に読みにくいものになるのです。最初に問題提起から始めるのが常道です。自分の立ち位置を正確に把握していれば、方法論は自ずと見えてきます。無理が1番いけません。
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【小論文・トピック】制限時間内に形よくまとめるための秘訣はこれ

小論文の初心者がよくやるミスは何か。それはたくさんのトピックを同時に書くことです。絶対にこれはダメ。内容が散漫になります。インパクトが全くないのです。メインのテーマは1つに絞りましょう。自分に強く残る内容のものだけに特化するのです。
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【小論文・結論】問題を直近で見つけ一般化する【自分=座標軸】

小論文にとって結論は大切です。しかしすぐに問題点がみつからない時もあります。自分の周囲を注意深く観察してください。そこにテーマが内在しています。自分を基準にして何が書けるのかを考えるのです。実感のある文にまとめられます。抽象化も容易です。
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【小論文・表現力】とてもと非常にを即刻カットし無駄な比喩を消す

小論文の決め手は表現力です。採点者にアピールしようとして、大袈裟な言葉を使う人がいます。これは逆効果。あくまでも論理で押していく。これ以外に高い評価を得る道はありません。「非常に」「とても」などはNGワードです。なるべく使わないように。
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【小論文・理由】大見得を切って自己の論理性を披露する【見せ場】

小論文のポイントはなんといっても理由を説明するところです。ここは歌舞伎でいえば、大見得を切って、お客の喝采を浴びるところ。これだけの見せ場はそうはありません。論理でつっきってください。必ず他者に評価かされるはずです。採点者は見ています。
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【小論文・反論】新しい視点を文章にどう折り込めばいいのか【止揚】

小論文のポイントは課題文に対する反論をどうするのかということです。しかし反論に対する再反論を繰り返していると、無限ループになります。止揚という論理学の考えを応用してください。必ず論理性をもって新しい視点を表示すれば、採点者に理解されるはずです。
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【小論文・随筆】エッセイを題材にした課題文は構成を読み取ろう!

小論文の課題の多くは評論文です。しかしそれ以外にも随筆などから出題されるケースもあります。一見、サラッと書いてあるため、ポイントを掴み取るのが大変です。キーワードを探してください。それさえうまくいけば、共感を補足していくといい文になります。
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【小論文・ビジュアル系】資料問題と同じ比較方式で解決策を探す

小論文の中でもビジュアル系の問題を出題する学校があります。しかし慌てる必要はありません。解法は資料問題と同じです。じっくりと比較をし、見比べてその差を読み取っていってください。最終的に何らかの方法論を加えることを忘れてはいけません。
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【大学入学共通テスト・傾向分析】書く力がいっそう重視される時代へ

大学入学共通テストがいよいよ来年1月から始まります。昨年は英語の外部試験導入などが大きな話題になりました。同時に数学、国語などの科目が書く力を重視するという方向性を打ち出しました。この傾向は今後一層強化されます。入試は新しい時代に入りました。
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【小論文・スキルアップ】とにかく書いてみる【実践理論これだけ】 

小論文のスキルアップには何が最も適した方法なのか。答えは簡単です。とにかく書くことです。理屈ではありません。型を教える参考者はあります。しかしそれだけではダメ。型を抜け出して自分のスタイルを作り上げていくのです。正解のない長い道のりです。
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【同調圧力】新型コロナがあぶり出す「世間」は島国根性の臨界点か?

新型コロナウィルスは日本の社会の構造をあぶり出しました。キーワードは世間です。法律よりもある意味では厳格です。岩手県での患者発症にともなう騒ぎはこの国が島国根性を持った世間であることを如実にしました。今年の帰省の難しさとあわせて論じます。
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【2022年高校国語】文学と論理の境はどこにあるのか【履修科目】

2022年度より新しい高校国語学習指導要領が始動します。問題は履修科目をどのように設置すればいいのかということです。必修科目の他に2、3年でどの科目を設置すればいいのか。特に論理国語と文学国語の関係が微妙です。文学離れの怖れもあります。
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【小論文・乱読魂】スキマ時間に活字をあさり文章の書ける身体になる

読める人は必ず書けます。文章をたくさん読んだ人には勝てません。小論文の秘訣はまず読むことです。活字ならなんでもいいです。最初はスキマ時間を利用して乱読してください。その繰り返しが言葉の力を強めます。構成力のある論理的な文を組み立てられるのです。