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【母性型社会離脱後】ゆったりとした生き方が格段に難しくなった日本

産業の構造変化とともに社会の形が変化しています。かつてのゆとりがこの国から消えつつあるのです。母性型社会から父性的社会への転換です。自己責任という言葉で全てが覆われ、曖昧な生き方ができなくなりつつあります。ニート、フリーターは苦しいのです。
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【AI全盛時代】生き抜くためのスキルはズバリこの3つ【残る仕事】

AI全盛のこの時代を生き抜くためのスキルは何か。難しいテーマです。人工知能が最も苦手とするのは人間の感情です。どうやってそれを理解するのかということが最も不得意なのです。逆にいえば、その分野の仕事は生き残れます。そこに照準をあわせてください。
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【杉田敏ロス】人間としての魅力にあふれたビジネス英語講座の30年

30年間にわたって続いた実践ビジネス英語のラジオ講座がついに終わってしまいました。誠に残念です。杉田ロスになってしまっている人が多いと聞きます。彼の英語力だけでなく、人間味あふれる語り口調は、多くの人に愛されました。その秘密をさぐってみます。
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【ジェンダーフリー・120位】ガラスの天井は日本人の心の中にある

ジェンダーフリーのテーマは2022年度入試のハイライトになります。日本の後進国性をどうリカバリーしていくのか。そのための方法は何かを論じる問題が多く出題されることだろうと予測されます。世界で120位といわれただけで、めまいすら覚えるのです。
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【日本語の難しさ】象は鼻が長いという表現は難解千万です

日本語を外国人に教えるということは至難の業です。普段、なにげなく使っている時は気にもしていないのに、いざ文法を教えようとすると、こんなに複雑な言葉なのかと気づかされます。言葉はコミュニケーションの基本です。ことに格助詞の使い方は難しいですね。
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【高校の教科書から文学が消える】現代文の入試傾向から推論すると

高校の教科書から文学が減りつつあります。2022年度の新カリキュラムではさらに減少していくでしょう。受験校では特に入試問題に特化した授業をしなくてはなりません。そのために「文学国語」の選択科目をとらなくなる可能性が濃厚です。
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【小論文】とにかく・やはりの濫用であなたの書いた文は即死確実

副詞の使い方に注意して下さい。「やはり」と「とにかく」は厄介な表現です。これを使うとなんとなく論理的に見えます。自分の意見が正しいかのような錯覚にとらわれるのです。しかし事実とは違います。この表現を使いそうになったら要注意ですよ。
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【小論文のカギ】自己主張の後に理由のない文は無価値である

小論文は英語の構文によく似ています。自分の主張をはっきり書き、その理由を後から付け足すのです。YesNoを明確にするのも英語の文と同じです。なぜならをうまく使って、現実に目の前で起こっている事象を説明するのです。そのためには論理性が必要です。
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【地域格差】学力は住環境や文化意識によって左右されるものなのか

地域格差や文化格差は厳然として存在しています。問題はそれが学力に大きく反映されることなのです。実感を持った進路指導などはなかなかに難しいのです。都会の環境はインターネットなどの知見を超えて、生な認識をもたらします。それが大きな差を生むのです。
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【小論文・メディアリテラシー】フェイクニュースを見破る目を持とう

メディアリテラシーの問題はコロナウィルスの蔓延とともに大きな問題になりました。フェイクニュースがSNSなどを利用して急速に広まったのです。どのようにしてファクトチェックをすればいいのか。そのためには何が必要なのか。ともに考えてみましょう。
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【医療看護系小論文・死】病者の問いかけにあなたはどう応えるのか

死に瀕した病者に問いかけられたら、どのように応えればいいのでしょうか。わずかな命の可能性をどう言葉にすればいいのか。正直に応えることが必ずしも正しいのかどうか。しかし最後は自分の心に正直であることが、最も大切です。一緒に考えてみましょう。
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【小論文・いじめの構造】日本的な世間の原理がウチとソトを区別する

いじめの構造について考える問題を考えます。課題文として与えられた文章の中に「世間」という表現が何度も出てきました。社会ではなく世間です。ものを送り、返礼をするという儀礼が世間の原則です。もしそれをしないと、必ずソトへはじき出されるのです。
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【小論文・日本の教育システム】グローバル化時代の新機軸は何か

教育システムに関する小論文の問題は毎年出題されています。それだけ関心の高いテーマなのです。これからのグローバル化時代を生き抜くためにどのような知識が必要であるのか。従来の知識偏重型でなく、生きた発信力のある人を時代は必要としているのです。
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【小論文・自由の本質】キーワードを設定し賛否を明確にして文を書く

小論文の問題を考えましょう。テーマは自由の本質です。どこからでも書けそうですが、やってみると、難しいです。筆者のエッセイがあるので、核になるところを切り取りましょう。それに対して賛否を明確にしていけば、わかりやすい文章になります。
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【小論文・ボランティア】利他の精神が新しい自分に出会える喜びにも

テーマ型の小論文は難しいです。ほとんどヒントがないのです。自分の力だけで内容を整理し、論点を組みなおさなければなりません。それだけに国語力が必須です。経験が豊かであれば、それをうまく例話などに生かして、内容を豊かにすることも可能です。
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【官吏登用試験・科挙】合格することだけが出世のための手段だった

中国や韓国において1000年以上も行われてきた科挙の試験は、人々の考え方に今も強い影響を与えています。試験だけで出身階級をかえることも可能でした。上級官吏になる道も開かれたのです。全てが科挙と呼ばれる試験の結果にまつわるものでした。