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【会話の鉄則】自分の立ち位置を把握し相手の世代・環境を読めばOK

立ち位置の把握みなさん、こんにちは。今回もトークの話をしましょう。なぜこんなにこだわるのか。それは人間にとって、人とコミュニケーションをとることが生きていく上で必須なことだからです。逆にいえば、相手といい関係を作り出すことが、いかに難しいか...
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「ラベルの功罪」キャラ設定をすることで世代格差を再構築しようとする人たち

ラベリングみなさん、こんにちは。今回は世代とそれにまつわる話について少し書きます。一言でいえば、自分と違う考え方をする人や人種は全て異物なのかもしれません。大袈裟にいえば、全ての他者ということになります。簡単には理解できない存在ですからね。...
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「太陽がいっぱい」南イタリアのまぶしい光と黒い殺意が躍る映画

ピカレスク映画みなさん、こんにちは。今回は少しだけ映画の話をさせてください。今までに何度も見た映画というのがありますね。これは誰にでもある経験でしょう。ある意味で最もナイーブな感性の時代と重なる思い出なのかもしれません。ぼくの場合、それは何...
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【小論文・行旅死亡者3万人の時代】無縁社会の背景を文章にまとめる

無縁社会の現実みなさん、こんちには。あなたは行旅死亡人という言葉を聞いたことがありますか。寄りが判明せず、引き取り手のいない死者のことです。遺体を引き渡す遺族や関係者が見つからないのです。近所付き合いがないため、誰にも看取られること亡くなっ...
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【真贋・小林秀雄】本物を見抜く目を養うために虚心で生きる覚悟を

評論家、小林秀雄みなさん、こんにちは。今回は真贋を見抜く目について考えてみましょう。小林秀雄という人の名前をご存知ですか。もう随分以前に亡くなりました。ぼくが都立高校の教員試験を受験した時、最初に出た問題が小林秀雄でした。有名な「ボヴァリー...
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「補気剤の威力」元気が出なくてだるい症状にテキメン「補中益気湯」

補気剤のありがたみみなさん、こんにちは。今回はちょっと漢方薬のお話をさせてください。他の人の話じゃありません。ぼく自身の体験談です。50歳を過ぎた頃から身体の不調に悩まされていました。なんとなくだるいのです。どこが悪いというのではありません...
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【倭建命・ヤマトタケル・古事記】大和の美しさを詠んだ辞世の歌が響く

ヤマトタケルみなさん、こんにちは。今回は日本の神話を含む歴史書『古事記』を、少しだけ読んでみましょう。高校の教科書にも所収されてはいます。ただし、授業でとりあげるかどうかは、担当の先生によりますね。通常は『今昔物語』や『宇治拾遺物語』などの...
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「教育の風景」手をあげる生徒の少ない授業から抜け出す「世界標準」

手をあげるみなさん、こんにちは。今回は世界標準の授業について考えてみましょう。先日の新聞に、ある国立大学工学部の話題が掲載されていました。最低基準の学業成績を修められない学生を対象に退学勧告をするというのです。新しいシステムについてのもので...
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「子供時代」骨太に生きるための価値観を育てる方法「貴重な時間」

子供の頃みなさん、こんにちは。今回は子供時代をどう過ごすかについて書かせてください。いかに大切な時間かということです。こう言うと、少し唐突な印象が残るかもしれませんね。しかし子供の時代をどのように過ごしたのかということが、その後の人生を決定...
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【チャレンジ魂】減点主義にNonを突き付けて新しい自分を創造する

未知の自分みなさん、こんにちは。今回はチャレンジ魂の話をさせてください。ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎の小説に『見る前に跳べ』というのがあります。初期の短編集です。学生時代に読みました。衝撃的なタイトルですね。今という時代はあまりにも実...
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「小論文」日本文化のアイデンティティとポップカルチャーとの関係

日本文化の独自性みなさん、こんにちは。共通テストも終わりました。いよいよ大学入試本番です。今年必ず出るテーマについて、少しずつ解説を加えていきましょう。しっかりとついてきてください。今回は出題頻度の高い日本文化の特徴についての問題です。世界...
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「青いバラ誕生」科学の力と美との争いは「キメラ・遺伝子・AI」

青いバラみなさん、こんにちは。今回は20年も前に出版された本について書きます。なぜかどうしても文章にしてみたかったのです。『青いバラ』がその本のタイトルです。著者はノンフィクションライターの最相葉月さん。彼女はこの本の前に『絶対音感』という...
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「転職・ヒント」仕事は名詞ではなく動詞で探せは今や常識「キャリア」

仕事探しのヒントみなさん、こんにちは。今回は転職の話をします。ぼくが最初に勤めたのは出版社でした。本を読むのが好きだったのです。しかし本を読んでいるだけでは仕事になりません。その裏側には当然書くという行為があります。ただ本が好きというのは名...
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【成績をつけない唯一の場所】保健室の意味が変化している【不登校】

成績をつけない場所みなさん、こんにちは。登校拒否の子供たちがあとをたちませんね。どれくらいいるのかご存知ですか。不登校,学校不適応ともいいます。文科省は年間50日以上欠席した児童生徒を登校拒否児と定義しています。年々増加しているのです。もち...
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【能・道成寺】蛇体に宿った現世への執着が夕暮れの満開の桜に映える

道成寺の鐘みなさん、こんにちは。今回は能の代表作「道成寺」について考えてみます。たくさんの能をみてきた中で、特に印象の強い作品ですね。何度見たでしょうか。とにかく激しいのです。それも最初からではありません。はじめは実に静かです。それは主人公...
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【能・羽衣】月へ帰るために羽衣を着て舞う天女の美しさに心がしびれる

一期一会みなさん、こんにちは。今回は能の話をさせてください。そんな古い芸能を見たくはないという人も、きっといるでしょうね。ぼく自身もかつてはその中の1人でした。しかし、もっと早く出会っておけばよかったと今でも後悔しています。最初に出向いたの...
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マルグリッド・デュラスの小説を読んだことがありますか「愛人」

愛人「ラマン」久しぶりにマルグリッド・デュラスの小説を読みました。1992年、『愛人』という小説でゴンクール賞をとったフランスの女性作家です。絶頂の頃の人気はすごかったですね。ベトナムが舞台の実にけだるい小説でした。1920年代。フランス領...
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イタリアの持つ魔訶不思議な感じはトイレットの佇まいからきているのかも

不思議の国イタリア今日も本を読みました。昨年、イタリアへ旅行して以来、その関係の本を何冊も読んでます。今日のは面白かったですね。岩波新書『グランドツァー』(岡田温司)というタイトルの本です。このタイトルはちょっと異な感じがしますけど、17....
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「人生100年・健康寿命」孫と病気しか自慢の種がない老後はNG

人生100年時代みなさん、こんにちは。今回は人生100年時代の話をします。以前はお正月を迎えたら、みんな1歳ずつ年を重ねました。99歳を白寿と呼ぶのだとか。漢字の「百」から上の「一」を取るとまさに「白」ですからね。佐藤愛子さんの本に『90歳...
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【神話の世紀】日常から消えてなくなりつつあるもの【一人称の死】

太陽を拝むみなさん、こんにちは。今回は日本人の宗教性について考えてみます。河合隼雄の『日本人という病』を読みながら、いろいろなことを考えました。この本では、今の日本人がどういう考え方を持つようになったのかというところに、焦点があてられていま...
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【小論文・語彙力】課題文を模写し表現をかえて自分の言葉に書き直す

語彙力が命みなさん、こんにちは。今回は語彙力の問題を考えます。長い間、生徒の小論文を添削してきました。最初に文章を読んだ時の印象がいかに大切かを少し書きます。1つは文字ですね。ていねいな字で書いてある答案は、内容もしっかりしています。自信の...
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【NG小論文の全て】知識をいくら振りかざしてもダメ【優等生AI型】

優等生AI型みなさん、こんにちは。今回はNG小論文のヒミツにせまりましょう。特に優等生と言われている人の答案に多く見かけるパターンです。たくさん勉強することは、けっして悪いことではありません。多くのことを知っているのは知らないのより、はるか...
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「自信とプライド」枠の中に押し込められず日本で個性的に生きる道

いじめの構造みなさん、こんにちは。今回は日本人の意識に関する評論を題材にします。どんな人にでも、その総量は違えど、自信やプライドはありますね。もちろん、それが前面に多くでる人と、ほとんど出ない人の差はあるでしょう。それでも「個性」を大切にし...
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【萩原朔太郎・竹】青空を突き抜ける竹の根が神経にみえた詩人の薄幸

東洋の植物みなさん、こんにちは。今日は「竹」について書きます。と言っても植物学の話ではありません。日本人が竹をどのように見てきたのかというテーマです。突然ですが、みなさん竹はお好きですか。あまり嫌いな人はいないような気がします。元々はアジア...
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【聞かせてよ愛の言葉を】天の声が武満徹に音楽の魂を教えた

ノヴェンバー・ステップスみなさん、こんにちは。突然ですが作曲家・武満徹を御存知ですか。日本を代表する作曲家です。1996年に65歳で亡くなりました。彼の代表作は何かと言われたら、『ノヴェンバー・ステップス』でしょう。1度聞いてみてください。...
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【みんな違ってみんないい】多様性を認め合うことで世界は共存可能

多様性を認めるみなさん、こんにちは。今までにいろいろな国の人と話をしてきました。国際交流の仕事をしていたので、そのためのイベントもかなりお手伝いました。国費留学生を招いてのパーティとか勉強会とか。日本語のスピーチ大会に招待してもらったことも...
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「言葉の深淵」養生という表現に人生の深さと機微を感じる

なんとなく気になる言葉みなさん、こんにちは。今回は何となくお気に入りの言葉を取り上げます。今まではちっとも気にならなかったのに、最近ちょっといいなと思う表現があったりしませんか。つい先日も近くの公園へ行ったら、芝生の中にこの立て札がありまし...
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「ノートPCのテカリ」永遠の悩みを解決したのはこの方法1択だけだった

キーボードはデリケートみなさん、こんにちは。毎日、ノートパソコンのキーボードを叩いています。このNoteもいつの間にか、回数だけはかなり重ねてきました。本当に暢気なのか、ただ駄文を書くのが好きなだけなのか。それも自分ではわかりません。ただそ...
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「本がメンター」読書の秘訣は積ん読と自分が鍛えられるという信念

読書の楽しみみなさん、こんにちは。今日は読書の話をします。あなたには、つい降りるはずの駅を乗り過ごしてしまったという経験はありませんか。気がついた時にはすでにドアが閉まった後というパターンです。ぼくにも何度かあります。理由は単純です。読んで...
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【困っている人・大野更紗】したたかに難病とつきあう【壮絶な戦い】

困っている人みなさん、こんにちは。同僚に勧められて読んでみました。大野更紗さんという若い女性が書いた本です。ビルマ(ミャンマー)の難民と知り合い、その足で現地へ出かけるほど活動的な人です。しかし突然襲った難病との戦いがこの本のテーマです。一...