小論文

「サステナビリティの主語は誰なのか」私と私たちでは全く境界の意識が違う

SDGsなどとよく人々は口にします。しかしその実態を自分のこととして、認識している人がどれくらいいるのでしょうか。サステナビリティ学という学問の分野があることをはじめて知りました。少し読み込んでみましょう。
小論文

「貧困概念・社会的排除」自己のアイデンティティを見失う危機が身近に

貧困概念を追求していくと、社会的排除という言葉につきあたります。自分の生存理由を社会の中に見つけたいと思っても、そこからはじかれてしまった時、どのようにしたらいいのかわかりません。 非正規雇用の在り方がそこにはあるのです。
小論文

「足元を掘れ、そこに泉あり」出題意図を理解して読み手をインスパイアーする

ニーチェの箴言をどう読み込むか。難問ですね。基本はあなた自身の体験や見聞を必ず文章の中に落とし込むことです。気づきがいかに大切なことかを示さなければなりません。
学び

【学校推薦型選抜のリアル】年内入試は慎重に大学の将来まで見極めるべき

年内入試が声高に叫ばれています。早く決まるのはコスパがいいですが、よく考えないと、あとで取り返しがききません。推薦入試は基本的に合格したら、必ず入学しなければならないからです。いくつものバターンがあります。よく研究してください。
学び

【年内入試・少子化】焦りだした大学と受験生の思惑が完全に一致する日

共通テストが予想以上に難しいのです。私立大学を受験する人は別の勉強をしなくてはなりません。非常にコスパが悪いのです。さらに少子化によって年内入試が盛んになりました。都市部では共通テストから離脱する生徒が増えています。
学び

【喜劇と悲劇】想像の限界を超えて自由に動けなくなった現代人の悲しみ

悲劇と喜劇が生まれなくなくなったのです。昔も今も現実は変わっていません。しかしそれをどう捉えるのかという視点はかわりました。今はすべてが結果主義です。そこからしか現実を見ようとはしないのです。
学び

【日本人と外国語】読めるけどしゃべれないのはなぜなのか【地政学】

日本人の多くは外国語を読むことはできても、しゃべることはできません。これはなぜなのか。聞き取りができないからというのも1つの理由です。しかしそれ以上に外国語をしゃべる必要がなかったからなのです。その理由は。
学び

【全国学力調査】中3の3割が3時間以上視聴という現実【SNS・動画】

全国学力調査の結果が発表されました。それによれば前年と大きく数字はかわっていません。ただし中3の国語は読解力がかなり落ちています。今回、同時にアンケートを取り、スマホなどの視聴時間を調べました。中学では一日に3時間以上みている人が約3割いました。
学び

【情報化社会】世界を最後に支配するものは数字だけだという怖ろしい真実

情報化社会を牛耳るものは何か。その中に数字がありますね。普段はあまり気にはしていません。しかしよく考えると、私たちは完全に数字に踊らされているのです。あらゆるデータの基本に数字が居座っています。最後には数だけの世界になるかもしれません。
学び

【カジュアルにエンドレスに】世界標準を意識し自分を信じて勉強を進める

カジュアルにエンドレスに進めていくことが勉強の王道です。世界基準をイメージして留学し、ハーバード大学で日本史の授業を行った女性の生き方をつづった本をご紹介しましょう。そのユニークさに驚くことだろうと思います。
学び

(真実の百面相・大森荘蔵)本当などというものはどこにもない(関係が命)

本当と呼べるものはどこにあるのでしょうか。自分の人間性を探ってみようとしても、簡単にはいきません。ましてや、他人の性格を知ろうとしても、難しいのではないでしょうか。真実のありかを探ってみると、意外な事実がみえてきます。
学び

【大学共通テストとデジタル読解力】文章の核心をすばやく読み取るには

大学入学共通テストがいよいよ、本格的に始動します。新学習指導要領が完成する年になります。新しく「情報」という試験までが加わります。受験生にとっては試験時間が長くなり、緊張を強いられることになりそうです。その内容はどう変化するのでしょうか。
小論文

【2025年度小論文予想】AI・異文化社会・読解力・少子化・環境・命がカギ

いよいよ来年度2025年度の小論文テーマを予想する季節がやってきました。何がでても不思議はありません。それくらい難しいのです。一つだけ言えることはすべてがネットにからむということです。インターネットが私たちの日常を変えてしまいました。
小論文

【権力とは何か】境界線を引くのと生存に配慮するという2つの仕組みがカギ

権力というものが持っている構造を深堀していくと、2つの要素がそこにあることに気づきます。それが領土に対する線引きと、内政に対する圧力です。この2つのバランスの上にたって、権力は構成されているのです。
小論文

再考・「ですます調」と「である調」小論文の文体は論理的であるべしという鉄則

小論文の文体についてもう一度考えます。基本的にはどのような形でもいいのです。しかし論理性を重視する文の場合、やはり「である調」のほうが、よりふさわしいと思われます。全体に断定が多く使われ、ひきしまった印象を受けるのです。
小論文

【小論文・持続可能な福祉】共同体が壊れたあと私たちに残された可能性は

共同体が崩れ去った後、私たちはどのようにして持続可能な社会福祉を実行していけばいいのでしようか。かつてのように、ただ予算をばらまくだけの福祉では、誰もが幸せにはなれません。お金以上に多くの人が幸福感を持つことができるものはあるのでしょうか。