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「コミュニティ力」溜めの存在が貧困とおひとりさまを助けるのです

他者と生きるみなさん、こんにちは。今回は少し「溜めの存在」について考えてみます。湯浅誠という人についてはご存知ですよね。かつて日比谷公園で年越し派遣村を実施した人です。NPOの事務局長をしながら、マスコミにもよく登場しています。貧困の問題に...
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【戦国策・三人成虎】同じことを何人にも言われると人はつい信じてしまいます

三人成虎みなさん、こんにちは。今回は漢文の中でも、よく教科書に出てくる『戦国策』を扱います。この本は前漢末の学者劉向が、戦国時代の遊説家が説いて回った政策を国別に分けてまとめたものです。戦国時代という言葉の元になったと言われているのです。当...
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「見えない時間」詩人吉野弘の卓抜な表現が胸にささる「心の四季」

見えない時間みなさん、こんにちは。詩人吉野弘の「風が」という詩をご存知ですか。彼の「祝婚歌」はよく結婚式の披露宴などで披露されますね。きっと聞いたことがあると思います。大詩人です。高校では「I was born」という詩を学びます。これもす...
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「コミュ力」トホホ話と礼儀・表情・仕草が瞬時に立ち位置を変える

人間関係の難しさみなさん、こんにちは。今回は1番難しいコミュニケーション能力について考えてみます。社会に出ると、それまでの代表的な尺度だった学校の成績なんて、誰も気にしてくれません。それはそうです。首から通信簿を下げているワケにもいきません...
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【真打すごろく・柳家権太楼】死ぬまで続く芸の道にあがりはないという真実

柳家権太楼みなさん、こんにちは。今回は噺家、柳家権太楼の話をします。好きですね。「宿屋の仇討ち」という噺を権太楼の型で覚えました。爆笑派の1人です。十八番は「代書屋」でしょうか。何度聞いたかわかりません。「幽霊の辻」(ゆうれんのつじ)や「佃...
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【トリビアの宝庫・絶句】動物たちに人生の深淵と厳しさを教えられた

動物の世界は深いみなさん、こんにちは。今回はふと図書館で手に取った本に魅せられた話をさせてください。もともとぼくはそれほどに動物好きというワケじゃありません。何年に1度、動物園を訪ねてぼんやりとチンパンジーを見ていたりするタイプです。特にこ...
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【戦争と平和】人間はなぜ性懲りもなく戦争を続けるのか【エントロピー】

戦争と平和みなさん、こんにちは。ロシアとウクライナ。アメリカとイラン。毎日、ニュースに触れるのがつらいです。天井のない牢獄と呼ばれるガザ地区の人々の様子を映像で見ていると、神はいないと思わずにはいられません。それぞれに主張したいことはいくら...
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【動物vs人間】世界を認識する方法の決定的な違いはイリュージョンの差

動物と人間みなさん、こんにちは。今回は動物と人間の差について考えてみます。人間は自らを万物の霊長だといって、他の動物を見下してきました。確かにホモサピエンスの脳は大きく優れています。あらゆる動物の中でも突出しているのです。ところで、あなたは...
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【落語】らくだは人間の哀しみをどん底から描く神噺【かんかんのう】

人は哀しきみなさん、こんにちは。今回は名作「らくだ」について書かせていただきます。この噺を稽古し始めたのはかなり以前のことです。一言でいってすごく難しい。人間の業の底を描いた噺です。貧乏な長屋暮らしがウソに聞こえたら、そこでアウト。気の弱い...
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【方丈記・飢饉】地震と火事に襲われた歴史を生々しく綴った名随筆

養和の大飢饉みなさん、こんにちは。今回は『方丈記』読みましょう。この作品は鴨長明による鎌倉時代の代表的な著作です。日本の中世文学になくてはならない『徒然草』『枕草子』とならぶ随筆なのです。その中で長明は、都の火災、竜巻、その後の福原遷都、養...
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【シェイクスピアの新しさ】いつでも原点に戻れば演劇は完全に再生する

演劇の力みなさん、こんにちは。演劇部の顧問を随分と長くやりました。部活動の中でも誠に厄介な部類に入りますね。入部してくるのは自己主張の強い生徒たちばかりです。運動部と違って、技術の差が歴然とみえるというものでもありません。むしろ精神の領域に...
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【言葉の深淵】養生という表現に人生の深さと機微を感じる

なんとなく気になる言葉みなさん、こんにちは。今回は何となくお気に入りの言葉を取り上げます。今まではちっとも気にならなかったのに、最近ちょっといいなと思う表現があったりしませんか。つい先日も近くの公園へ行ったら、芝生の中にこの立て札がありまし...
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【高瀬舟・森鴎外】弟殺しの罪人は微笑んで島流しの刑に

高瀬舟みなさん、こんにちは。今回は森鴎外の名作『高瀬舟』を読みます。中学校の教科書に載っていますね。学校で習ったことと思います。どんな話だったか覚えていますか。「高瀬舟」とは、島流しを命じられた京都の罪人を大坂へ護送する船のことです。思い出...
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【三島由紀夫・没後55年】あの日のことは一生忘れない

追憶みなさん、こんにちは。ここ2か月ばかり、三島由紀夫の本ばかり読んでます。なぜでしょう。あんなに修飾過多なのに、どこがいいんだか。元々『豊饒の海』は好きでした。ご存知ですか。割腹自殺をする前に書いた4部作です。今まで、何度も読んでます。『...
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「新宿末広亭・令和の定点観測」寄席通のとんでも本が愛読書になる予感

全73興行通い詰めみなさん、こんにちは。今回はいつもの雰囲気と変わりまして、読み終わったばかりのとんでも本を一冊紹介させてください。といっても好きな人なら、誰もが一度は夢見たりすることですけどね。なんのことだかわかりますか。1年間、ずっと同...
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「あたま山」ナンセンス噺の最高峰といえば絶対これでしょ「超弩級」

ナンセンスの極致みなさん、こんにちは。突然ですが、今年も桜の花がきれいでしたね。狂ったように咲くという形容があたっているのかもしれません。今年は谷崎潤一郎の眠るお墓の後ろにあるという、しだれ桜を見に、法然院まで出かけました。毎年、この季節に...
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「孔子家語」子路の問いに対する孔子の教え「人を登用することの難しさ」

孔子家語(こうしけご)みなさん、こんにちは。今回は孔子の人間観について少し触れてみましょう。『孔子家語』は孔子の言行とその門人たちの問答を記した本です。いつ成立したのかはよくわかっていません。孔子といえば『論語』が最も有名ですね。では『孔子...
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「インクルーシブ・ランゲージ」多様性を目指す社会が求めているもの

男性と女性を示す単語みなさん、こんにちは。今回は言葉の問題を少し扱わせてください。大学時代、第2外国語としてフランス語を学びました。詩や小説を読みたかったからです。しかし英語に比べて、なんと理不尽な語学だと感じたことが何度もありました。最も...
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【平家物語・祇園精舎】滅びの美をここまで感動的に描いた古典はない

祇園精舎みなさん、こんにちは。今まで随分多くの古文を扱ってきました。しかしなぜか『平家物語』を取り上げていません。特にこれといって理由はないのです。ただなんとなくというのが真相に近いです。軍記ものは嫌いなのかと言われたら、Noですね。大好き...
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【語彙力を増やす】人間関係を豊かに築くために言い換えのセンスを磨こう

語彙力を増やすみなさん、こんにちは。最近、自分に自信がない、自己肯定感を持てない若者が多いという話を、よく耳にします。登校拒否の生徒数も増加の一途です。コロナの蔓延以後、その数が急激に増えたとか。かつては全校生の4%というのが基準値でした。...
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【源氏物語・葵上】正妻に取り憑いた物の怪の正体は噂のあの人だった

物の怪みなさん、こんにちは。今回は『源氏物語』について少しお話をさせてください。1番愛らしいと言われている紫の上がはじめて登場する「若紫」などはいいですね。何度読んでも、思わずほっこりとしてしまいます。あどけない少女の面影が実にみごとに描か...
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【比較文化論】滝と庭について考えると東西の違いがわかる【自然観】

エッセイを読むみなさん、こんにちは。先日ある女性のエッセイを読みました。暇な時には随筆に限ります。本人は何気なく書いているんでしょうけど、やはり言葉の持つ魂が宿っているのです。その人の持つ感覚が鮮やかに見て取れます。そこにたまたま滝が好きだ...
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「ラップトップを抱えた石器人」人間は思ったほどには進歩していない

ヒューマンエラーみなさん、こんにちは。今回は行動生態学者、長谷川眞理子氏の文章を読みます。2003年、朝日新聞に載りました。『ラップトップを抱えた「石器人」』というのがそのタイトルです。ユニークで、目をひきますね。主題は人間が期待されるほど...
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「養老孟司・バカの壁」わかるというのはそれほど単純な話じゃない

わかるとは何かみなさん、こんにちは。誰もがよく使う言葉に「常識」というのがありますね。毎日の暮らしの中で、私たちは無意識によく使っています。ここではその常識という言葉の中身を深掘りしてみようと思います。何気なく口にはするものの、どこまで本当...
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【小論文】ぶっちゃけホンネとタテマエのどっちに軍配が上がるのか

採点は難しいみなさん、こんにちは。今回はかなりビミョーなテーマです。日本人の最も得意な分野と言えないこともありません。グローバル社会がこれだけ進化しているというのに、日本人の体質はそれほど変化しているとは言えないようです。まさにホンネとタテ...
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【絶望の国の幸福な若者たち】希望と満足の変質【今が幸せならばそれでいい】

絶望の国の幸福な若者たちみなさん、こんにちは。今回は精神科医、斎藤環氏の文章を読みましょう。社会学の評論には現代の社会における家族や若者などの調査をもとにした、人間の関係性を論じたものが多いです。この文章のポイントは社会学者、古市憲寿氏の著...
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【枯野抄・芥川龍之介】芭蕉臨終の場面で弟子たちがみせた心理のドラマ

枯野抄みなさん、こんにちは。今回は芥川龍之介の小説『枯野抄』について考えてみましょう。現代文の授業で習った人がいるかもしれません。残念ながら、ぼくは扱ったことがないですね。たまたま教科書に載っていなかったからかもしれません。読むのはそれほど...
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「シジフォスの神話」すべての苦悩はわずかなズレと閉塞感から始まる

違和感の本質みなさん、こんにちは。今回は哲学者、小林康夫氏の文章を参考にしながら、違和感を持つことの重要性について考えてみます。例えば、ある時、知らない人の集団にポツンとあなたがおかれたとしましょう。入学式、入社式、あるいはさまざまなパーテ...
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【コミュニケーション力・デジタル時代】他者への思いやりと想像力が命

コミュニケーション力みなさん、こんにちは。今回はデジタル時代のコミュニケーション力について考えましょう。1番難しい問題ですね。最近、不登校や登校拒否の生徒が増えているという話をよく聞きます。その理由を探していくと、最初にぶつかるのがコミュニ...
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【同調圧力】空気を読むのが苦手な人は長生きできないというリアル

同調するのは難しいみなさん、こんにちは。脳科学者、中野信子さんの『空気を読む脳』を読んだのはかなり前のことです。「空気を読む」っていったい何なのでしょう。その場の雰囲気から状況を推察することをさす言葉のようです。自分が何をするべきなのか、何...