2024-08

学び

【喜劇と悲劇】想像の限界を超えて自由に動けなくなった現代人の悲しみ

悲劇と喜劇が生まれなくなくなったのです。昔も今も現実は変わっていません。しかしそれをどう捉えるのかという視点はかわりました。今はすべてが結果主義です。そこからしか現実を見ようとはしないのです。
学び

【日本人と外国語】読めるけどしゃべれないのはなぜなのか【地政学】

日本人の多くは外国語を読むことはできても、しゃべることはできません。これはなぜなのか。聞き取りができないからというのも1つの理由です。しかしそれ以上に外国語をしゃべる必要がなかったからなのです。その理由は。

【苦しかったときの話をしようか・森岡毅】就活のためのバイブルはこれ!

森岡毅さんの本はたくさんの人に読まれています。彼がどれたけの実力をもっているかをよく知っているからでしょう。口にしたことを必ず実現させる。USJをV字回復したこともよく知られていますね。今回は彼の代表作を読みます。

【ようこそ、ヒュナム洞書店へ】ベストセラーを置かない独立店を愛した人々は

『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』は読む価値のある本です。読後感が非常にさわやかなのです。登場人物たちは、みな苦しんでいます。自分がどういう形でこの世に存在すればいいのかが、よくわからないのです。しかしみんな必死です。

【このついで・堤中納言物語】姫君のところへ通う男に心の変化が【子は鎹】

『堤中納言物語』から「このついで」の段を読みます。子供が男女の仲を復活させる大きな役割を果たしたという話なのです。最後に詠んだ歌が、男の心をつなぎ留めました。歌にはそれだけの力があるということなのでしょう。味読したください。