2022-03

学び

【小論文・民法改正】成人年齢が18歳になるという現実【狙われる】

4月1日から民法が改正されます。今までより、できることが多くなります。特に契約関係は飛躍的に本人だけでOKです。親の承諾もいりません。そのかわり、トラブルに巻き込まれる可能性は増大するでしょうね。本人の自覚が何よりも必要になります。
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【読解力とは要約力】初見の文章をどれだけ正確に読み取れるかがカギ

国語力の基本は何でしょうか。それは読解力です。何が書いてあるのかをきちんと読み取る力です。その基本は語彙力でしょう。言葉の意味から内容を把握していきます。それが要約力です。主題を読み取り、それを理解するのです。
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【小論文の書き方】自分の経験を踏まえるというアドバイスは両刃の剣

小論文を書く上で、自らの経験を参考にするのは大切なことです。しかしそれを過信してしまうと、貴重な体験が個人だけのものにとどまり、普遍化されません。これでは両刃の剣になってしまいます。効果も確かにあります。しかしマイナスの要素も持っているのです。
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【マンガ脳・ラノベ脳では無理】語彙力が小論文の核を支えるという真実

マンガやラノベを読んでいるだけでは小論文は書けません。なぜか。語彙力がつかないからです。文章は言葉の使い方を知っている人には勝てません。抽象的な文章を書くには構造をきちんと理解する国語力が必要です。そのために語彙を増やすのです。
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【小論文・文化論】障子・ふすま・床の間のある空間には魂の抑制がある

文化論の問題はよく出題されますね。特に西洋と東洋、日本との差がどこからくるのかというパターンが多いのです。よほど正確に内容を理解していないと、ただ筆者の内容を追随したものになる可能性があります。十分に学習してください。
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【小論文・採点者はどこを見るのか】文の長さと接続詞で実力がわかる

小論文がうまくなりたい。切実な願いですね。どうすればいいのか。1番大切なのは長い文を書かないことです。40字を目安にしてください。それ以上長いと、必ず論旨がねじれてきます。もう1つは接続詞です。正確に使うことを学んでください。
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【小論文が全然書けない】どうすればいいのか悩んでいる人のために

小論文が全く書けなくて悩んでいる人が多いようです。どうしたらいいのか。短期的に上達する方法はありません。最低半年はかかります。国語の教科書を要約する。新聞のコラムをまとめる。さらにYesNoをつけてその結論を考えていくのです。

【チーズはどこへ消えた?】ビジネスマンの心に潜む変化への迷いは

『チーズはどこへ消えた』という本を知っていますか。現代のビジネスマンの中にある不安を言葉にした時、それがチーズだったのです。それまでは食べられたチーズがいつの間にか、なくなってしまいます。どうしたらいいのか。そのテーマが主題です。

【恩師・一期一会】人との出会いがこの世界を支える【僥倖の時間】

高校時代に国語を教えてもらった先生のことが忘れられません。野口武彦先生です。先生はその後、神戸大学の教授になりました。学生運動の活動家でもありました。小説を次々と発表し、その後文学評論を書き始めました。恩師と呼べる人です。

【私が棄てた女・遠藤周作】1人の女性像に永遠の聖性を託した小説

遠藤周作は第3の新人と呼ばれたグループの作家です。代表作はなんといっても『沈黙』でしょう。しかしそれ以前に書かれた作品にも名作が多々あります。ここでは『私が棄てた女』を取り上げます。聖性に満ちたイエスやマリアにも通じる美しい心の持ち主です。

【史記・韓信の股くぐり】大きな目的を実現するために恥辱を我慢した男

韓信という人の名前を御存知ですか。「韓信の股くぐり」という話の中に出てきます。劉邦の家来です。将軍として劉邦を支え続けました。なぜ恥辱を受けても、それを我慢したのか。そこには真の目的があったからです。そのためには耐えることを知っていました。
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【少子化・未婚・晩婚化】人口減少の原因はまさにコレ!【小論文】

少子高齢化への背景には未婚や晩婚の問題があります。女性がかつてとは違い、高学歴化しています。社会に出て活躍する人も多く、結婚をしないケースが多いのです。その結果、子供の出生数も減っています。国力を維持するため、どんな方策があるのでしょうか。
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【ジェンダーバイアス】SDGsの中で最もよく試験に出るテーマはこれ

sdgsのテーマの中で今年最も入試に出たのはジェンダーでした。その中でもジェンダーバイアスと呼ばれる無差別の観念だったのです。実際にどのようなものであるのかについて、少し詳しくみていきましょう。実に根の深いテーマなのです。
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【AIとテクノロジー】人間と機械との協働はどこまで可能なのか

人工知能の発展はものすごいです。その威力の源はディープラーニングにあります。自らの力で学力を獲得していくのです。その結果、多くの仕事が機械に奪われることとなりました。人間はどのようにしてAIと協働していけばいいのでしょうか。

【売油翁・帰田録】技術を習熟した先にはそれを超えた高い境地がある

中国の本にはさまざまな種類のものがあります。その中でも哲学者たちの記録には深い内容の著作が多いですね。この『帰田録』という本は不思議な味わいに満ちています。高校で習った人もいるかもしれません。技術に習熟することの意味を考えてください。
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【幸せの基準】セミナーに参加していろいろと考えた【ベトナム編】

幸せの基準はどこにあるのでしょうか。それぞれの国の文化や宗教などによって大きく変わるはずです。ベトナムの先生方と泊まりがけのセミナーでディスカッションする中で、いろいろなことを考えました。今回はその1つを取り上げて考えてみます。