竹取物語

【かぐや姫・竹取物語】帝の求愛を拒絶し人の心を失う羽衣を着て月へ

日本最古の物語、それが『竹取物語』です。作者は誰かわかっていません。わずか10センチ足らずで生まれ、3カ月後には成人してしまいます。貴公子や帝にも求愛されたものの、それを拒絶し、8月15日の夜、月の世界へ帰っていってしまったのでした。

【うつくしきもの・枕草子】小さなものに対する愛情は日本民族の魂か

枕草子の中で清少納言は小さなものへの愛情をたくさん語っています。特に子供の仕草などには愛着が深かったようです。なぜ小さなものをこれほど愛したのか。そこには日本人に共通する感性が宿っているのかもしれません。縮み志向について考えてみました。