巧み

【女生徒・太宰治】少女の不安定な心理を巧みに表現した自意識の日記

太宰治の小説『女生徒』はなかなかユニークな作品です。1日の朝から夜までを日記風にまとめてあるのです。全編にわたって、1人の女生徒の自意識をそのまま、言葉でまとめ切っているのです。自己愛の中身をのぞいてみましょう。