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【小論文・結論が命】期待を抱く読者にストレスを与えてはNG

小論文で最も大切なのは結論です。そこへ直球を投げ込むのです。そのためには問題提起と理由が明確でなければなりません。いい加減な構成で文章を書かれると、読者は迷惑をします。強いストレスになるのです。結論はどれかということになってしまいます。
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【世襲・学閥・閨閥】固定化が格差を生む【明治維新から150年】

明治維新から150年を経て、日本では階級が固定化しつつあります。それにつれて格差がさらに明確になっているのです。政治家などをみると、それが実によくわかります。その人の実力を越えて、出自がものをいうのです。実に複雑な社会になりました。
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【AI時代の気づき・小論文の核】感性と共感力への備えを万全に

小論文の核はズバリ感性と共感力です。どんなテーマが出てもこれが1番だというものはありません。つまり結論が出ないのです。解決策がないといっても過言ではありません。それだけに受験生の知識よりも感受性を探りたいのです。
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【古典文法が苦手】古文の勉強を見える化して合格へ導く3つの方法

古文の勉強は大変に面倒臭いです。覚えることがたくさんあるからです。最初に助動詞の見分け方を覚えましょう。これがうまくいくと、かなり前へ進めます。その次が敬語、頻出語句です。この3つのステップを螺旋階段のように繰り返してください。
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【小論文・キーワード】課題文を読む時には共感できる部分に着目する

課題文型の小論文を書く時に大切なことは何か。共感できる部分があるかないかということです。そのパーツがある時は、Yesの論理で突き進めばいいのです。逆の場合はもちろんNoです。どの部分に対してどう感じたのかということを書くことが大切です。
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【劇場型国家・日本】サーカスとパンは必須の神【祭りの後の虚しさ】

劇場型国家を運営するには、つねにサーカスとパンが必要です。国民を大きな祭りへ招待し、酔ってもらう必要があるのです。食料ががなければ基本的に国家は破綻してしまいます。両者が揃ってはじめて国民は納得するのです。しかし祭りは必ず終わります。
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【シルミド・実尾島】韓国修学旅行で知った軍事境界線DMZの現実

修学旅行は意義ある行事の1つです。ぼく自身、何回引率したことでしょう。1番最後に赴いたのは隣国、韓国でした。そこで見た軍事境界線の現実は平和を考えるための基礎になったのです。「シルミド」に関する本を読んだのは帰ってきてからのことです。
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【小論文の超極意】改行と句読点の重みを知ると文章が突然生きてくる

小論文の難しさはきちんとした文章を書けるかどうかにあります。ただの作文ではダメ。そこに明快な論理がなければなりません。そのために必要なのが段落構成と正確な句読点です。基本的な改行を学んでいないと、構成力があることを示せません。
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【大学入試・記述式導入の顛末】泰山鳴動してネズミ1匹も出ず

PISAの点数が低かったことから、日本では記述式試験の導入が盛んに議論されるようになりました。特にポイントになったのは英語の外部試験です。業者の行う検定試験をそのまま、大学入試の合否に利用するというものでした。その結論は…。
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【エノラゲイ・黒い雨訴訟判決】人は本当に歴史に学んでいるのか?

黒い雨訴訟に最終判断が下されました。国は上告しないことを決めたのです。どのような意味を持つ裁判であったのか。その内容を簡単に説明しました。同時にワシントンのスミソニアン航空博物館で見た時の原爆投下機の記憶も追記してあります。
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【スクーリング】カリスマ創始者を至近距離で見た日【教育の意味】

かつてPRの仕事をしてる時、ある大学のスクーリングを訪れたことがありました。教員免許をとるための対面型授業です。どうしても教師になりたいという気持ちが強い人々が集まっていました。そこへ登場したのが創始者であり学長だったその人です。
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【真贋・小林秀雄】本物を見抜く目を養うために虚心で生きる覚悟を

評論家、小林秀雄の著作はどれも大変に味わいの深いものぱかりです。それは彼が直感的に美の本質を見抜くタイプの人だったからなのです。確かに文意を読み取るのは難しいです。しかしそこには深い含蓄があるのです。富岡鉄斎に関する話をご紹介しましょう。
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【比較文化論】滝と庭について考えると東西の違いがわかる【自然観】

文化を比較するには何を研究したらいいのか。アプローチの方法はたくさんあります。音楽、美術、歴史などから入るのもいい方法です。もう1つ、自然観の研究はどうでしょう。庭の作り方、滝や噴水に関わる考え方の差にも大きな意味があります。
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【小論文】どう書いたらいいかわからない人への特効薬【キーワード】

小論文をどう書いたらいいのかわからないという人がたくさんいます。参考書を読んでも、実際に書き出すと先へ進めなくなってしまうのです。どうしたらいいのか。キーワードを1つだけ覚えておいてください。それを使うだけで、テーマが近くに寄ってきます。
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【小論文のルール】瞬間接着剤の助詞「が」を使うと文章は仮死状態

接続助詞「が」の使い方は想像以上に難しいです。しかしあまり意識的に用いている人はいません。逆説と順接の両方に使えるので、とても便利なのです。しかしそれが落とし穴です。つい「が」を入れた文を書いてしまう悪い癖がなかなかなおらないのです。
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【小論文の修練】新書を最低10冊読んで基礎知識を学ぶ【志望分野】

課題文型の小論文には基礎知識が必要です。自分の進みたい領域に関する新書を最低10冊は読んでください。さまざまな角度からの文章を読むことで、視野が広がります。何も知らずに小論文を書くというのは無茶です。有効な方法論を身につけましょう。