小論文

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【京都大学入試問題・大庭みな子】創作の秘密に触れたみずみずしい随筆

作家、大庭みな子の随筆がかつて京都大学の入試問題に登場したことがありました。いい文章です。彼女のみずみずしい感性が示されています。小説というものが、何を土壌にして生まれるのかという根本のところをじっとみつめたエッセイです。
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【八王子東高校・学び・AI】過去に出たテーマをチャットGPTで考えた

都立八王子東高校の過去問には「学び」についての小論文がよく出題されています。今回、チャットGPTを利用して、どのような解答が書けるかを考察してみました。基本は自分だけの具体例をどう盛り込むかにあります。指示に忠実でなければ、評価は下がるのです。
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【小論文・2つの視点】革新的か保守的かで文章の評価が大きく変化する

小論文の書き方には大きく分けて革新的なものと保守的なものとがあります。学問のあり方などにも、それぞれの特性があるので、とちらがより評価されやすいのかということも、考えなくてはなりません。学際的な分野においては慎重な判断が必要です。
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【小論文のオキテ・常識を疑え】知的ストックの厚みを増す努力を続ける

小論文の基本は、筆者のテーマと同じ考え方をただ追いかけることではありません。自分の考えを前面に出しながら、常識ではなかった新局面を提出していくのです。簡単なことではありません。たえず知的ストックを蓄える必要があります。
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【小論文必勝トレーニング】この3つの方法で合格力をつければ確実にパス

小論文で確実に合格力を身につけるには、いくつかの方法があります。最低限、この3つを繰り返していけば、やがて実力が身に尽きます。簡単にかいてありますが、これを本当に実践するのは難しいのです。ぜひ試してみてください。
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【小論文・なぜか・なぜなら】理由を明らかにする2つの表現を使いこなす

小論文は論理が命です。今までに何度もそのことを書いてきました。そのために使う表現の代表が「なぜか」と「なぜなら」です。この2つを上手に使いこなしていけば、論点のしっかりした文章になります。試みてください。
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【小論文対策】いつから勉強すれば実力が身につくのか【独学は可能?】

小論文の勉強はいつから始めたらいいのか。悩むところですね。独学が可能なのかどうか。これもよくわかりません。推薦入試は期日が決まっています。総合型はかなりはやい時期から始まります。論理的な文章の書き方を早くマスターしなくてはなりません。
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【チャットGPT時代の小論文】生成AIは空気感を捉えるのがすごく苦手

生成AIは今年の小論文入試に大きな影響を与えます。勉強の仕方も変わるでしようね。チャットGPを疑似的に使った問題なども出てくる可能性があります。それではどう対処すればいいのでしょうか。基本は日々の学習です。創造力を身につけなければいけません。
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【チャットGPT】夏休みの作文だけじゃない深刻な影響が推薦入試にも

チャットGPTが公表されてから、毎日いろいろな記事がマスコミに登場しています。夏休みをひかえて学校現場でも、苦慮しています。特に数多いコンクールの応募に使われたらどうするのか。あるいは推薦入試の志望動機などには。難問はつきません。
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【志望理由書】自己PRのための問いを利用して最大限にアピールする

推薦入試には志望理由書が必要です。特に総合型推薦には必須ですね。得点化する大学も多いです。何を書けばいいのか。その基本を考えてみました。大切なのは、どこから来て何をしてどこへ行くかです。この内容がまとめられればOKです。
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【年内入試】学習意欲のある生徒を確実に獲得したい大学と受験生の思惑

年内入試の流れがとまりません。以前なら私立でも40%台でした。それが今では60%台までになっています。国公立もこの流れはとまりません。新しい学力観に応じた生徒を早く確実にゲットしたいという大学の思惑なのです。
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【2024年度小論予想】生成AI・SDGs・戦争・気候変動・ジェンダーが核

2024年度入試小論文のテーマをさぐってみましょう。最初に思い浮かぶのはアフターコロナの時代をどう生きるかということです。戦争も終わりません。民主主義の危険性もあります。さらにAIの未来も気になります。SDGsも忘れてはいけません。
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【小論文AtoZ】知識があれば論理の隙間をついて反論が可能になる

小論文を書くのは決して容易いものではありません。長い時間をかけて知識を増やしていかなければならないのです。しかし反論がすぐにできない場合もあります。そのときはどうしたらいいのでしょう。いくつもの方法があります。学んでください。
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【小論文の採点方法】ブラックボックス化した評価の基準を開示します

小論文の採点方法というのは完全にブラックボックス化しています。誰がどのような方法で行っているのか。年内入試が叫ばれて、ますます小論文の重みが増しています。あなたの書いた答案がどのように採点されるのか。ポイントをみてみましょう。
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【チャットGPT・急速進化】利用者1億人を突破した生成AIの真の実力は

チャットGPTが急速に進化しています。あっという間に利用者が1億人を突破したそうです。怖ろしい話ですね。生成AIの真の実力はどの程度のものなのでしょうか。今回トライアル版で、いくつか気になる質問をしてみました。
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【コンクリートの時代・隈研吾】二項対立で論点をあぶりだす【木の本質】

建築家、隈研吾氏の名前を御存知でしょうか。オリンピックの時に建て直した国立競技場の設計をしたひとです。格子状の木材を使ったシンプルなデザインが好評でしたね。彼のエッセイは、コンクリートの時代は終わったという衝撃的な内容のものです。