何ヵ国語でアナウンスをすれば気がすむの

essay

今日はあんまりいいお天気なので、つい隣町の某国営公園へ出かけたのです。
何回か電車を乗り換えないと辿り着きません。
まあ、それくらいは我慢しないとね。
とにかくお天道様がニコニコしてる。
これは最高だ。

静かな園内を歩いていると、風も吹いてきます。
鳥の声も聞こえる。
目的の一画をめざして、ぼちぼちと歩いたのです。
いい気分だったよ。

ところがそこに突然のアナウンス。
なんでもこの前の雨でトイレットが漏水しちゃったとか。
工事してるからこっちの広場のを使ってねということらしい。
そんなこともありますよね。
あるあるだ。

と、ここまでは、まあいい。
その後、おんなじ内容でもう一度。
さらに英語と中国語でも繰り返したのだよ。
大事なお知らせだから、これも仕方がないと思いました。

しかるに帰るまでの2時間くらいの間に、何度放送があったことか。
実にうるさいね。
電車のアナウンスもいやだけど、静かな公園でやられると、どうにもならん。

昔のことを思い出しました。
かつてギリシャへ旅した時、エーゲ海を巡るクルーズ船に乗ったのです。
ところがこれがやかましい。
もちろん、日本語のアナウンスなんかはありません。

英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語できっと同じ内容なんでしょうね。
よくわからないけど、ずっとやってるのだ。
どうも名所旧跡の説明らしい。
あの時は半日の間中、この暴力と戦いました。
基本的にヨーロッパでは車内の放送はないし。

突然、勝手に動き出し、突然ドアが開き、また閉まる。
この繰り返しです。
遅れたって知らないよの世界です。
日本じゃ、1分遅れたってずっと謝ってる。
新幹線なんてホントに素直ないい子だよ。

さて何が言いたかったのか。
忘れちゃった。
でも静かにしましょうよ。
入り口に進入禁止のマークでもしておけばいいよ。

イタリアなんて行った時は、どこへいっても便座のないトイレットに入り続けたんだから。
誰が持ってちゃうのかな。
これも不思議。
でも、出物腫物ところ嫌わずということもあるしね。
アナウンスも大事なのかも。
どうもわかんなくなってきた、

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