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「教育の風景」手をあげる生徒の少ない授業から抜け出す「世界標準」

手をあげるみなさん、こんにちは。今回は世界標準の授業について考えてみましょう。先日の新聞に、ある国立大学工学部の話題が掲載されていました。最低基準の学業成績を修められない学生を対象に退学勧告をするというのです。新しいシステムについてのもので...
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「子供時代」骨太に生きるための価値観を育てる方法「貴重な時間」

子供の頃みなさん、こんにちは。今回は子供時代をどう過ごすかについて書かせてください。いかに大切な時間かということです。こう言うと、少し唐突な印象が残るかもしれませんね。しかし子供の時代をどのように過ごしたのかということが、その後の人生を決定...
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【チャレンジ魂】減点主義にNonを突き付けて新しい自分を創造する

未知の自分みなさん、こんにちは。今回はチャレンジ魂の話をさせてください。ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎の小説に『見る前に跳べ』というのがあります。初期の短編集です。学生時代に読みました。衝撃的なタイトルですね。今という時代はあまりにも実...
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「小論文」日本文化のアイデンティティとポップカルチャーとの関係

日本文化の独自性みなさん、こんにちは。共通テストも終わりました。いよいよ大学入試本番です。今年必ず出るテーマについて、少しずつ解説を加えていきましょう。しっかりとついてきてください。今回は出題頻度の高い日本文化の特徴についての問題です。世界...
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「青いバラ誕生」科学の力と美との争いは「キメラ・遺伝子・AI」

青いバラみなさん、こんにちは。今回は20年も前に出版された本について書きます。なぜかどうしても文章にしてみたかったのです。『青いバラ』がその本のタイトルです。著者はノンフィクションライターの最相葉月さん。彼女はこの本の前に『絶対音感』という...
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【真贋・小林秀雄】本物を見抜く目を養うために虚心で生きる覚悟を

評論家、小林秀雄みなさん、こんにちは。今回は真贋を見抜く目について考えてみましょう。小林秀雄という人の名前をご存知ですか。もう随分以前になくなりました。ぼくが都立高校の教員試験を受験した時、最初に出た問題が小林秀雄でした。有名な「ボヴァリー...
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【言葉のチカラ】和歌は鬼神を揺るがし人の心を和らげ慰める魔法の杖

言の葉のみなもとみなさん、こんにちは。今回は言の葉の源、やまと歌について考えていきましょう。この表現を使った有名な一節があります。古今集の「仮名序」がそれです。この歌集については皆さん、ご存知ですよね。中学校で少し、高校ではかなりの数を習い...
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「転職・ヒント」仕事は名詞ではなく動詞で探せは今や常識「キャリア」

仕事探しのヒントみなさん、こんにちは。今回は転職の話をします。ぼくが最初に勤めたのは出版社でした。本を読むのが好きだったのです。しかし本を読んでいるだけでは仕事になりません。その裏側には当然書くという行為があります。ただ本が好きというのは名...
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【臥薪嘗胆・十八史略】屈辱や痛苦に耐えうる者だけが使う四字熟語

臥薪嘗胆難しい漢字ですね。「がしんしょうたん」と読みます。聞いたことがありますか。文字を読めば意味だけはなんとかわかります。薪の上に寝て肝をなめるというのが元々の意味です。薪の上に寝ると痛い。肝は苦いものです。なめておいしいものではありませ...
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【成績をつけない唯一の場所】保健室の意味が変化している【不登校】

成績をつけない場所みなさん、こんにちは。登校拒否の子供たちがあとをたちませんね。どれくらいいるのかご存知ですか。不登校,学校不適応ともいいます。文科省は年間50日以上欠席した児童生徒を登校拒否児と定義しています。年々増加しているのです。もち...
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【能・杜若と葵上】激しい感情の渦が花の精や物怪の存在を浮き彫りにする

杜若の精みなさん、こんにちは。能を見るようになったのはかなり年齢をかさねてからです。学生の時も何度かかつての観世能楽堂へ行きました。「鉄輪」(かなわ)という新藤兼人の映画をみて、どんなものかと興味をもったからです。激しい映画でした。テーマは...
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【能・道成寺】蛇体に宿った現世への執着が夕暮れの満開の桜に映える

道成寺の鐘みなさん、こんにちは。今回は能の代表作「道成寺」について考えてみます。たくさんの能をみてきた中で、特に印象の強い作品ですね。何度見たでしょうか。とにかく激しいのです。それも最初からではありません。はじめは実に静かです。それは主人公...
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【能・羽衣】月へ帰るために羽衣を着て舞う天女の美しさに心がしびれる

一期一会みなさん、こんにちは。今回は能の話をさせてください。そんな古い芸能を見たくはないという人も、きっといるでしょうね。ぼく自身もかつてはその中の1人でした。しかし、もっと早く出会っておけばよかったと今でも後悔しています。最初に出向いたの...
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マルグリッド・デュラスの小説を読んだことがありますか「愛人」

愛人「ラマン」久しぶりにマルグリッド・デュラスの小説を読みました。1992年、『愛人』という小説でゴンクール賞をとったフランスの女性作家です。絶頂の頃の人気はすごかったですね。ベトナムが舞台の実にけだるい小説でした。1920年代。フランス領...
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イタリアの持つ魔訶不思議な感じはトイレットの佇まいからきているのかも

不思議の国イタリア今日も本を読みました。昨年、イタリアへ旅行して以来、その関係の本を何冊も読んでます。今日のは面白かったですね。岩波新書『グランドツァー』(岡田温司)というタイトルの本です。このタイトルはちょっと異な感じがしますけど、17....
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「人生100年・健康寿命」孫と病気しか自慢の種がない老後はNG

人生100年時代みなさん、こんにちは。今回は人生100年時代の話をします。以前はお正月を迎えたら、みんな1歳ずつ年を重ねました。99歳を白寿と呼ぶのだとか。漢字の「百」から上の「一」を取るとまさに「白」ですからね。佐藤愛子さんの本に『90歳...
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【神話の世紀】日常から消えてなくなりつつあるもの【一人称の死】

太陽を拝むみなさん、こんにちは。今回は日本人の宗教性について考えてみます。河合隼雄の『日本人という病』を読みながら、いろいろなことを考えました。この本では、今の日本人がどういう考え方を持つようになったのかというところに、焦点があてられていま...
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「絶望の国の幸福な若者たち」希望と満足の変質「今が幸せならばそれで」

絶望の国の幸福な若者たちみなさん、こんにちは。今回は精神科医、斎藤環氏の文章を読みましょう。社会学の評論には現代の社会における家族や若者などの調査をもとにした、人間の関係性を論じたものが多いです。この文章のポイントは社会学者、古市憲寿氏の著...
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「知ることの本質」絶対的真実は信仰の領域にしかない「バカの壁」

バカの壁みなさん、こんにちは。今回は知ることとは何かという大きなテーマを考えます。解剖学者、養老孟司氏の『バカの壁』を参考にして考えましょう。この本が出版されたのは2003年です。あっという間に400万部を超える大ベストセラーとなりました。...
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【小論文・語彙力】課題文を模写し表現をかえて自分の言葉に書き直す

語彙力が命みなさん、こんにちは。今回は語彙力の問題を考えます。長い間、生徒の小論文を添削してきました。最初に文章を読んだ時の印象がいかに大切かを少し書きます。1つは文字ですね。ていねいな字で書いてある答案は、内容もしっかりしています。自信の...
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【NG小論文の全て】知識をいくら振りかざしてもダメ【優等生AI型】

優等生AI型みなさん、こんにちは。今回はNG小論文のヒミツにせまりましょう。特に優等生と言われている人の答案に多く見かけるパターンです。たくさん勉強することは、けっして悪いことではありません。多くのことを知っているのは知らないのより、はるか...
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「紫式部日記・憂愁」藤原道長の野望は若宮の誕生でかなえられたのか

若宮誕生みなさん、こんにちは。今回は『紫式部日記』を取り上げましょう。この日記は『源氏物語』の著者が、平安時代の寛弘5年(1008)7月から同7年(1010)正月までの約1年半の間のできごとを書き遺したものです。いったい何があったのか。いち...
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「自信とプライド」枠の中に押し込められず日本で個性的に生きる道

いじめの構造みなさん、こんにちは。今回は日本人の意識に関する評論を題材にします。どんな人にでも、その総量は違えど、自信やプライドはありますね。もちろん、それが前面に多くでる人と、ほとんど出ない人の差はあるでしょう。それでも「個性」を大切にし...
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【香炉峰の雪・枕草子】学問があり機転のきく女房と中宮定子の日常

香炉峰の雪みなさん、こんにちは。今回は誰もが必ず高校で習う『枕草子』の中でも、もっとも有名な段を扱います。この章段を扱わない古文の授業はありません。それくらいによく知られているのです。なぜか。それは清少納言とお仕えしていた中宮定子との関係が...
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【萩原朔太郎・竹】青空を突き抜ける竹の根が神経にみえた詩人の薄幸

東洋の植物みなさん、こんにちは。今日は「竹」について書きます。と言っても植物学の話ではありません。日本人が竹をどのように見てきたのかというテーマです。突然ですが、みなさん竹はお好きですか。あまり嫌いな人はいないような気がします。元々はアジア...
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【つばめと女心】夫に死に別れた妻が再婚話に出した条件【俊頼髄脳】

再婚話みなさん、こんにちは。今日はちょっと昔のお話をさせてください。つばめの出てくる説話です。元になる話は『今昔物語』にあります。ここには1115年頃に成立したといわれる源俊頼の歌論書『俊頼髄脳』から文章を載せました。俊頼は白河院の院宣によ...
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「発心集・西行法師と娘」出家して数年後粗末な着物姿で遊んでいる娘を見て

西行法師と娘みなさん、こんにちは。今回は歌人、西行(1118~1190)を取り上げます。平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての人です。俗名は佐藤義清(のりきよ)。鳥羽院に仕える北面の武士でした。西行は歌人として有名で、三大和歌集のひとつ『新...
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【聞かせてよ愛の言葉を】天の声が武満徹に音楽の魂を教えた

ノヴェンバー・ステップスみなさん、こんにちは。突然ですが作曲家・武満徹を御存知ですか。日本を代表する作曲家です。1996年に65歳で亡くなりました。彼の代表作は何かと言われたら、『ノヴェンバー・ステップス』でしょう。1度聞いてみてください。...
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「白鳥・三島由紀夫」乗馬クラブで若い男女が抱いた仄かな愛情の行方

花ざかりの森「白鳥」は三島由紀夫が処女小説集『花ざかりの森』に収録した作品です。出版されたのは彼が16歳の時。校外の全国同人誌に掲載され、公に出版された初めての小説です。この作家はどこまで早熟だったのでしょうか。授業で『白鳥』を扱ったのは1...
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【みんな違ってみんないい】多様性を認め合うことで世界は共存可能

多様性を認めるみなさん、こんにちは。今までにいろいろな国の人と話をしてきました。国際交流の仕事をしていたので、そのためのイベントもかなりお手伝いました。国費留学生を招いてのパーティとか勉強会とか。日本語のスピーチ大会に招待してもらったことも...