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【人口増加】イースター島にみる飢餓のかたち【モアイ消滅】

人口増加みなさん、こんにちは。世界の人口は現在どれくらいなのでしょうか。今後の予測と共に、世界の未来を考えてみましょう。世界の人口は、今後50年間で増加し2024年の82億人から2080年代半ばには103億人でピークに達する見込みです。最新...
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【正徹物語・一字の違ひ】歌人は己れの感性をひとつの文字に託す

一字の違ひみなさん、こんにちは。今回は授業でもめったに取り上げることのない『正徹物語』について解説します。これは2巻からなる歌論書です。つまりどの歌のどういうところがすぐれているのかといった、評論集なのです。著者は当時の歌人で禅僧だった正徹...
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【此木戸や・去来抄】言葉ひとつに描写と風情のあはれを探る芭蕉門弟の姿

向井去来みなさん、こんにちは。今回は俳句の世界について考えてみましょう。わずか17文字の世界ですが、ひとたびそこにある深みに触れると、想像は宇宙の規模にまで拡大します。現在でも多くの人が定型詩に神経を降り注ぎ、短歌、俳句は全く力を失うことが...
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【静縁のこけ歌・無名抄】過ぎたるは及ばざるが如しとは【鴨長明】

静縁のこけ歌みなさん、こんにちは。今回は鴨長明の『無名抄』から和歌の批評についての部分を取り上げます。高校の授業で習った人もいるに違いありません。『無名抄』(むみょうしょう)は、鴨長明による鎌倉時代の歌論書です。正確な成立年はわかっていませ...
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【をかしげなる猫・更級日記】古典文学に描かれた猫の生きざまはしたたか

をかしげなる猫みなさん、こんにちは。今回は『更級日記』を読みます。作者は菅原孝標女(たかすえのむすめ)です。母の異母姉は『蜻蛉日記』の作者、藤原道綱母です。作者が13歳の1020年から、52歳頃1059年までの約40年間が随想として綴られて...
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【朋党論・欧陽修】君子と小人の党派を見分けられる君主が天下を治める

朋党論みなさん、こんにちは。今回は漢文を読みましょう。人の世に党派はつきものです。数人集まれば、必ず人は気のあった仲間とつながり合います。政治の世界では、それがもっとも顕著なのではないでしょうか。気が合うというより、むしろ互いの利益が最優先...
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「フールプルーフ」人為的ミスを防ぐ設計思想をくまなく広げれば90%は安心

設計思想みなさん、こんにちは。今回はとある国立大学医学部の小論文問題を扱います。いわゆるテーマ型と呼ばれるタイプのものです。大変に問いが短いので、慣れていないと戸惑います。掲載しましょう。問題は以下の通りです。フールプルーフとは利用者が取り...
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「忖度と日本文化」近年、ローコンテクスト化しつつある日本人の変化

ローコンテクスト化みなさん、こんにちは。日本の文化を表現する言葉はいくつもありますね。「忖度」などいう表現を少し前によく聞きました。単一民族で島国、さらに農業中心であった時代はすでに過去のものです。現在はグローバル化の波に覆われ、外国人の姿...
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【後に会はんと・大和物語】伊勢物語の最終章を髣髴とさせる人との別れ

ついにゆく道みなさん、こんにちは。今回は『大和物語』の文章をみていきましょう。歌物語としては『伊勢物語』の方が先に出来上がりました。在原業平という主人公をイメージして全編が構成されていますしかし『大和物語』は特定の人が主人公という構成にはな...
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「ぶれない・頑張らない」人の世はほとんど運次第で進む

幸運はどこからみなさん、こんにちは。今日は世相をちょっと覗いてみましょう。価値がめまぐるしくかわる難しい時代です。昨日まで最上の地位にあったものが、翌日にはもう地に落ちています。かつては金銭で全てを買おうとし、企業もメセナなどと叫んで、さま...
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【世阿弥・風姿花伝】芸能に携わる者にとって魂の書といえばこの1冊

夢幻能みなさん、こんにちは。ぼくは趣味で時々、高座にあがります。アマチュアの落語家なんです。この道楽を始めてから、なぜか能に親しむようになりました。最近は能舞台を使って落語を演じる風景も目にしますね。なんの違和感もなく、すんなりと溶け込んで...
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「社会的ジレンマ」個人の利益を追うと酷いしっぺ返しが「環境問題」

社会的ジレンマみなさん、こんにちは、今回は「社会的ジレンマ」という問題を探ります。この表現を耳にしたことがありますか。個人の利益と全体の利益とのバランスを、どこでとるかのという問題です。環境問題などはつねにこのテーマに直面します。自分だけが...
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【無常ということ・小林秀雄】常なるものを見失った現代人に必要な心構えは

無常ということみなさん、こんにちは。今回は文芸評論家、小林秀雄の文章を読みます。最近はめっきり減りましたが、少し以前は大学入試の国語の問題といえば、小林秀雄でした。感覚的な文章が多いので、読解にはかなり苦労しましたね。ちなみにぼくが東京都の...
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【なりたい自分】やる気スイッチをオンにする3つの戦略とは

なりたい人になるみなさん、こんにちは。どうしたらああなれるのかな。なにをやってもあの人は完璧でスマートだもん。とにかく存在が羨ましくて仕方がありません。どこが自分と違うのか。その秘密をなんとか見つけようとしても、よくわからない。やっぱり人間...
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「兵法書・戦国策」軍師の術策は人の心を読むことに尽きる

戦国策みなさん、こんにちは。今回は兵法書『戦国策』を読みます。この本は戦国時代の遊説家が諸侯に述べた術策を国別に編集したものです。33巻から成っています。それぞれの戦いを内側から解説したものです。前漢の人、劉向(りゅうきょう)が編纂しました...
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「ジェンダー・バイアス」なぜ花嫁は結婚式でメガネをかけないのか

たかがメガネ、されど…みなさん、こんにちは。今回はちょっとしたテーマです。あんまり深刻に考えなくてもいいのかもしれません。しかし少しだけ立ち止まってみたかったのです。それはなぜ花嫁は結婚式で眼鏡をかけない人が多いのかという話題です。そんなの...
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「豊かさ」スペックゼロのゆとりが格付け社会から降りる最善の方法

幸せへの願いみなさん、こんにちは。今回は厄介な人間の心理について少し考えてみましょう。マウンティングという言葉を聞いたことがありますか。まさに相手に乗っかることをいいます。自分の優位性を表すための表現です。馬乗りになるのです。人間には自尊心...
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「昔は本当によかったのか?」情報がない時代の幸不幸は紙一重

インフルエンザ蔓延今年は随分はやい時期から、厄介な感染症が蔓延しているみたいですね。インフルエンザの流行もはやいです。今や人間そのものがウィルスになってしまった時代なのかもしれません。。あちこちをウロウロしているだけで、病原菌扱いです。暮れ...
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【伊勢物語・東下り】古文の世界にひたって中世の美意識に酔いしれる

むかし、男ありけりみなさん、こんにちは。今回は日本を代表する古典を取り上げます。『伊勢物語』は平安時代に成立した歌物語です。在原業平を思わせる男が主人公なのです。書き出しの特徴は「むかし、男ありけり」で始まるものが多いです。『伊勢物語』は『...
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夏目漱石・吾輩は猫であるは落語テイストのラノベ小説です!

読むのはしんどいみなさん、こんにちは。夏目漱石の小説も随分授業でやりました。代表はもちろん『こころ』です。あとは『夢十夜』。評論では『現代日本の開化』と『私の個人主義』。一番多くやったのはなんといっても『こころ』です。最初にどうして漱石なん...
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「あだ名禁止」いじめの温床説は真実なのか「ニックネームとの違い」

いじめが最多みなさん、こんにちは。今回は少しあだ名の話をさせてください。つい先日のニュースを読んでなんとも言えない気分になりました。それによれば全国の小中高校などで2019年度に認知されたいじめの件数が前年度より6万件も多かったというのです...
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「村上春樹」短編・象の消滅は不思議で寂しくミステリアス感100%

象が消えたみなさん、こんにちは。このサイトでも何度か村上春樹の小説を記事にしてきました。なんとなく、たまにふと読みたくなる不思議な作家です。『風の歌を聴け』の頃からずっと読んできました。デビューした時の新鮮さは特筆ものでしたね。新しい時代の...
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「孟子・人に忍びざるの心」井戸に落ちた子を助けようとする惻隠の情とは

人に忍びざるの心みなさん、こんにちは。今回は漢文の中でも、よく話題になる「性善説」と「性悪説」を取り上げましょう。教科書にも孟子と荀子は必ず所収されています。読んでいると、どちらの説にも理があります。なるほど、その通りだとつい納得させられて...
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「靴を脱ぐ文化」ウチとソトが誰にでも開かれているワケではない国日本

靴を脱ぐみなさん、こんにちは。今回は文化の違いについて少し書かせてください。つい先日、焼き肉屋さんに行きました。入り口で靴を脱ぎ、ロッカーにしまいます。銭湯のカギと同じような木の板を持って、案内された席に座ったのです。もちろん、靴は履いてい...
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【超監視社会】世間の目が消え頼みの綱はカメラだけという令和の現実

監視カメラの時代みなさん、こんにちは。今回は監視社会について考えます。イヤな言葉ですね。しかしこれが現代そのものなんです。最近の犯罪捜査では監視カメラが圧倒的な効果をあげています。三種の神器と呼ばれるグッズとは何か。ズバリ「監視カメラ」「ス...
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【教養】ゆとりと奥行きが抜け感を育て肩に力の入らない人間を作る

教養の大切さみなさん、こんにちは。ここのところ、人はどう生きたらいいのかと考える時間が増えました。何をいまさらと言われればそれまでです。しかし本当なのです。年齢を重ねてきたからかもしれません。いい人生をさらに歩みたいと思うようになりました。...
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ディズニー神話は優れた上司やスタッフのおもてなし感覚から生まれた

ロングセラーみなさん、こんにちは。先日、図書館でなんとなく手にとった本の話を書きます。結局最後までその場で読んでしまいました。奥付をみると、2002年発行とあります。タイトルは『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』とい...
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「クレジットカード・不正利用」カートから離脱する理由「カゴ落ち」

カゴ落ちみなさん、こんにちは。あなたはこの言葉を聞いたことがありますか。「カゴ落ち」がそれです。別名は「カート放棄」です。近年、ネットショップの売り上げは上がる一方ですね。ぼくも便利に使わせてもらっています。昨日は洗濯洗剤を買いました。1度...
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【不登校への処方箋】苦しさを察してくれる人を探すことの大切さ

不登校みなさん、こんにちは。今回は中学生の時期にピークを迎えるという不登校について考えてみます。数字を見ると、愕然としますね。特にコロナ以後、不登校も増えていると聞きます。もちろん、数字がすべてをあらわすワケではありません。理由は人それぞれ...
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【コミュ力】競争社会を生き抜くために絶対不可欠な能力【圧迫面接】

圧迫面接みなさん、こんにちは。大学を出てからしばらくサラリーマンをしていました。といっても商社や銀行ではありません。出版社でした。面接を受けました。卒業してから5月にやっと決まったのです。普通なら、在学している4年生のうちに内定というパター...