生きざま

【をかしげなる猫・更級日記】古典文学に描かれた猫の生きざまはしたたか

『更級日記』は平安時代を代表する日記文学です。その中に出てくる猫の話をここでは紹介しましょう。夢に出てくる話の中に猫が登場します。その面影をしのぶたびに、猫がよりかわいらしくなっていったのです。

【源氏物語】紫式部が女性の生きざまを本気で描いた愛の世界の神話

『源氏物語』は高校で何段も習います。しかし敬語が非常に難しいため、原文で読むのは苦しいです。むしろお勧めはマンガと現代語訳です。読み始めたらやめられなくなります。人間の生きざまをそのまま描き切った渾身の作品ですね。

【クレールという女・須賀敦子】信念を持つ女性の生きざまに憧れる

イタリア文学者、須賀敦子のエッセイです。タイトルは「クレールという女」。高校3年生用の教科書に所収されています。内容は抵抗運動の中で生きた人々の真実の愛とは何かという深いテーマです。すばらしいエッセイです。ご一読ください。