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【戯曲の中の対話】演劇で使われる言葉は情報の塊りであるという真実

戯曲の中の対話は、一般的な会話ではありません。劇作家が渾身の力をこめて作り上げた情報の集積なのです。一見、無駄に話しているように見えるセリフも、その背後にたくさんの内容を含みこんでいます。その事実を掴み取ってください。
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【本当は怖い前提の話】さまざまな情報が氾濫した社会を生き抜くには

言葉には大変微妙な関係があります。ある情報を手に入れるために、その前提となる内容の理解が必要なケースもあるのです。しかしその前提になる情報にバイアスがかかると、それだけで正常な判断がしにくくなります。少し考えてみましょう。
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【情報が世界を動かす】社会とメディアとの関係の怖さ【ナチスの場合】

情報化社会は怖いです。かつてナチスはどのようにして、ドイツ国民を1つの方向にまとめあげたのでしょうか。それは圧倒的なメディアの情報量でした。ラジオや映画を使って、民族の誇りを鼓舞したのです。大量の情報はそれだけで、権力の力になります。
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【地球温暖化】グラフや図表から情報を読み取り的確な論点を示す道のり

小論文の試験には課題文型が多いてす。しかしグラフや図表からテーマを読み取るタイプの問題もかなり出ます。その時はどこを見るのか。最も大切なのは差です。どこに大きな差があるのか。その違いの理由は何か。ポイントはまさにそれなのです。
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【小論・ネット社会】世界が狭くなり情報は実感のない風景の一部になった

ネット社会はどこまで進むのでしょうか。今日、ネットがなかったら、私たちは生活ができなくなっています。それと同時に、人間が身体性を失いつつあります。全てを画面の上で決済し、現場を訪ね、自分の身体を使って現実と向き合うことがなくなりました。
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【独学の神技】問題発見能力を最大限に引き出す3つの方法はこれ!

独学の基本は問題の発見です。自ら問いを発し、自ら答える。この繰り返しです。どうしたら能力を最大限に引き出せるのでしょうか。今回は3つの方法に焦点をあてました。それぞれのポイントをきちんとおさえていけば、必ず目的地にたどりつくことができます。
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【小論文】資料分析型は推論と仮説を排除し価値ある情報だけを選ぶ!

資料分析型の問題は冷静に対処することが1番大切です。たくさんの情報を全て捕まえようとしてはダメ。推論、仮説は無視。謙虚に事実と向き合うのです。情報が持っている真実の中から論点を探ります。自分勝手な歪曲もダメです。時間軸を味方にしましょう。
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大学入学共通テストは情報戦の縮図という予感

2020年度から始まる大学入学共通テスト。試験科目やその内容についてもまだ未定のことが多いようです。さらに私立大学がどういう形で参加するのか。外部試験の利用形態は。これから本当の情報戦が始まる予感がします。