落語名作200席





今月出たばかりの本です。
今日、ちょっと本屋さんへ寄って立ち読みしてきました。
ライブラリーに入れておかないとダメかもしれません。
このテの本はかなり出ています。
落語家の書いたものでは、立川志の輔や柳家権太楼のがあります。
評論家のものでは、矢野誠一『落語手帳』や延広真治編『落語の鑑賞201』あたりが大手を振っていました。
また新しいタイプの本が参入したというところでしょうか。

京須偕充さんは今や、落語界の大番頭です。

さて200席の中身はざっとこんな案配です。
あくび指南 明烏 麻のれん 愛宕山 あたま山 穴どろ 鮑熨斗 居酒屋 一眼国  文七元結 唐茄子屋政談 もう半分 中村仲蔵 淀五郎 千早振る 野晒し 宮戸川 牡丹燈篭
大工調べ たいこ腹 代脈 高砂や 高田馬場 たがや 竹の水仙 たちきれ線香 狸賽 試し酒などなど。
いずれも代表作ばかり。

全部自分の耳で聞いている噺だけに解説にも説得力があります。
最近の寄席での傾向や、誰の噺がいいのかなどという評価もあって、あらすじだけじゃありません。
権太楼のような演者の立場からのものではありませんので、また一味違ったものになっています。

これは当分、売れるんじゃないでしょうか。
ちょっとしたハンドブック代わりになりそうです。
小三治が新境地を開いた噺として、きちんと説明をつけてくれたりしたあたりはさすがです。
どうぞ、ご一読を。

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